ひゃくろく ページ11
__夢主side__
白衣を着た与謝野さんが机でカルテを書いている
その傍らにあるベッドに
一人の少女_____泉鏡花ちゃんという子が眠っている
国木田「_____また面倒を持ち帰ったな」
敦「……」
A「…………」
なんかごめんよ!国木田さん!
国木田「あれは手遅れだ」
国木田「あの娘は、この界隈では名の通った暗殺者……」
国木田「その幼い容姿で油断させて、敵組織ごと鏖殺する……そして、急速に戦果を挙げすぎた……」
国木田「顔が知れて捕まるのは時間の問題だ」
A「まだ、幼いのに……人生これからなのに……」
敦「そんな……悪いのは彼女の異能力を利用してる奴なのに」
国木田「異能力がその当人を幸せにするとは限らん……」
国木田「お前なら知っているだろ?」
敦「…………」
医務室のドアが開き、与謝野さんが顔を出す
与謝野「目覚めたよ」
国木田「聴取はできそうですか?」
与謝野「あぁ、問題ない」
.
.
.
敦「……大丈夫?」
鏡花ちゃんは私達を無視する
え、放置プレイ?←
敦「えぇっと……ここは、探偵社の医務室だよ 具合は、どう?」
鏡花「……」
敦「僕のこと、覚えてるよね?」
鏡花「……」
返事がない、ただの屍のようだ←
国木田「娘、黒幕の名を吐け」
敦「……」
A「……無理に吐かせなくても良くないですか?」
国木田「ポートマフィアの部隊はウワバミと同じだ 頭を潰さん限り進み続ける……」
うわっ……
えぐいこと云うな〜……
国木田「答えろ、お前の“上”は誰だ?」
敦「く、国木田さん……」
A「……」
鏡花「橘堂の湯豆腐」
A「……タチバナドウ?」
敦「……ユドウフ?」
なんかカタコトになっちった
鏡花「美味しい」
それは良かった
国木田「……食わせろ……と云う事か?」
A「あ、そゆことね」
てっきりおすすめしてくれてると思ってた
鏡花「食べたら話す」
敦「なぁんだ、良いよ それくらい」
国木田「って!お前……」
敦「え?」
なーんか嫌な予感が……
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更新遅くなり申し訳ないです
あと、5日で一応受験あるので……
また遅くなるかも知れません……
すみません……!
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ちゃっぷす(プロフ) - 雪兎さん» なんとお優しい方……心が広すぎます……温かい言葉、本当にありがとうございます。また、頑張れそうです! (2021年3月19日 7時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎(プロフ) - 合格おめでとうございます!無理せず頑張ってください!1話ずつでも、楽しみに待ってます。 (2021年3月19日 0時) (レス) id: 86c01dd47e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - カナさん» まぁ、確かに武装探偵社も捨てがたいですね……でも、やっぱり私はポートマフィア派です!文スト、魅力的なキャラが居すぎて迷います…… (2021年3月6日 10時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - 私は武装探偵社派です!!!! (2021年3月1日 21時) (レス) id: 115331bfc2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - 雪兎さん» ありがとうございます!!!コロナなんかに負けぬよう、そして公立受験も負けないよう頑張ります!雪兎さんもコロナにお気をつけてくださいね (2021年2月10日 13時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃっぷす | 作成日時:2021年1月23日 20時