え……夢主って私じゃないの……？【3】

115話 ページ40

そして、高専内を案内させられる私

あんまり変わんないなぁー……


硝子「とりあえず、Aって1年だから1年んとこ行くか」


おっほ←きも
待って、1年って

ナナミン(高専時代)と灰原くんが……いる？！
灰原くーん！←意外と灰原好き


.


硝子「おーい、1年ー」


灰原「どうしたんですか？！先輩方！」


夏油「ほら、A」


A「一ノ瀬Aです、よろしくお願いします」


生灰原くん！
可愛い！


七海「誰ですか？編入生ですか？」


夏油「なんか色々事情があってね」


と、説明してくれるげとぅー
ありがとう！


七海「それで……あぁ、私は七海健人です」


灰原「灰原雄！よろしく！A！」


ニコッと笑顔を見せる灰原くん

笑顔が眩しい……


.


皆と仲良くなり、別に何事も無く
日も暮れ始める


もうすぐ、一日が終わる……

濃い1日だった……

家入さn……硝子先輩にタバコ進められるし(もちろん断った)
夏油先輩めっちゃ優しくしてくれるし
でも、五条先生……じゃなかった
五条先輩？は怖いし(でも面がいいので何も言えない)←

灰原くんはめっちゃいい子だし
ナナミンはなんか私の保護者みたいだったし


結局、これってやっぱりタイムスリップした夢ってことだよな？
ほんとにそれだけ謎だな……


灰原「Aって、ずっとここにいられるの？」


A「……うーん、分からない」


七海「そもそも、身元も素性もそこまで分かってないですしね」


灰原「でもさ、折角友達になれたんだしAとは別れたくないなー」


いいこと、言ってくれんじゃん
灰原くん

……私だって折角この昔の世界に
慣れてきて
皆と仲良くなれた

それに、私が元いた時代に戻れば
灰原くんや夏油先輩は……

戻りたくないと強く思ってしまう

しかし
頭の中に奏や虎杖、伏黒、野薔薇……沢山の仲間の姿が遮る


A「……っ」


ダメだ
私、ちゃんと元の時代に帰らなきゃ

でも、どうやって戻る？
これは多分夢……
夢から覚めなきゃ


そう思った時、1年の教室の扉が開く

扉の先を見れば


硝子「Aー」


A「先輩達？どうしたんですか？」


夏油「いや、Aの歓迎会？的な感じで皆でご飯食べに行かないかと思ってね」


灰原「え？！良かったね！A！」


A「……」


七海「……どうしたんですか？」

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