さんじゅういち ページ33
__夢主side__
???「その通りだ」
誰ー?!
隣室の扉が開く
扉を開けたのはメガネをかけた女の人
こりゃまた美しい……
A「誰だろ?」
太宰「春野綺羅子、事務員で社長の秘書だよ」
へぇ……
メガネ女子っていいよねhshs←
春野「試験の方は滞りなく終わりました、社長」
???「うむ」
隣の人が社長かな?
めっちゃイケおじじゃん!
和装が似合う男、めっちゃ好きやねん←謎の関西弁
敦「社長?」
_____福沢諭吉
異能力『人上人不造』_____
福沢諭吉……
1万円?!
私の好きな1万円!
推しに何枚も諭吉を溶かしてたんだよね←
福沢「そこの太宰めが、“有能なる若者がいる”と云うゆえ、その魂の真贋、試させてもらった」
敦「……」
太宰「いやね?君たちを社員に推薦したのだけど、如何せん、敦くんは区の災害指定猛獣だ」
太宰「Aちゃんの方は皆、否定しなかったけど敦くんの方は保護すべきか否か、社内でもめてね」
いや待てや
誰も私の事否定しなかったんかい?!
福沢「だが、太宰が云ったのだ “もしここに、世界一強い異能力者が現れたら雇うか”と」
福沢「その事が探偵社員たる根拠とはなり得ない」
太宰「……だから彼を推すんです」
もしやこれって
私、もう完全に探偵社入ることになってるのか?
早すぎだろ
国木田「それで、社長、どのような判断を?」
太宰「…………」
谷崎「…………」
ナオミ「…………」
春野「…………」
敦「…………」
いや、急に皆黙った!
福沢「……太宰に一任する」
太宰「お任せ下さい」
それじゃあ、敦くん
合格ってこと?!
やったー!
123人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
圧倒的傘不要(プロフ) - 今更ですが身長158kgになってます! (2022年4月24日 13時) (レス) @page35 id: 1e8d4c9559 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - やまさん» あ、ありがとうございます……! (2021年3月31日 18時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
やま - めっちゃ好きです。 (2021年3月31日 18時) (レス) id: 0eb68c7075 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃっぷす | 作成日時:2020年12月20日 16時