文スト知らないんですけど【文豪ストレイドッグス】

にじゅうご ページ27

__夢主side__


太宰「怨恨か……面倒なタイプだね」


国木田「あぁ」


国木田「犯人はよほど探偵社に怒り心頭らしい」


敦「危ないのでAちゃん連れて帰っていいですか？それに役に立ちそうにないですし」


ナイスだ！敦くん！


太宰「ウチは色んなところから恨み買うからねぇ……」


A「いや、無視かい」


太宰「それにあれ、高性能爆弾だよ 犯人の言う通り、あれが爆発したらこのフロアくらい吹き飛ぶね」


敦「そんな……」


A「…………ぴえん」


Aは考えることを放棄した


太宰「爆弾に“何か”を覆い被せれば、ある程度は爆風を抑えられるかもしれないが……」


太宰「この状況じゃあね……しかも女性を人質に取るとは、なんと卑劣な……」


敦「あの女の子は……」


太宰「彼女はナオミちゃん、バイトの事務員さんだ」


敦「バイトさん？！それじゃあ、完全にとばっちりじゃないですか？！」


A「探偵社はバイトを雇うのか……初めて知った」←


国木田「どうする？」


太宰「会わせてあげたら？社長に」


国木田「殺そうとするに決まっているだろ？！そんなところにむざむざと社長を出せるか！出張中で良かった」


太宰「と、なると方法は1つ……」


一瞬見つめ合う太宰さんと国木田さん
次の瞬間には腕を上げ、ポーズをとっている

異能力使うの？！
え、見たーい！
異能力使う時ってかっこいいよね！

互いに向き合った太宰さんと国木田さんは真剣な表情で腕を突き出す

2人ともその手は_____

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