にじゅういち ページ23
__夢主side__
太宰[用意はいいかね、2人とも]
敦/A「はい!/おん!」
太宰[まず部屋を出たらドアをちゃんと閉めて後ろを見ろ!]
後ろ?
敦「えーっと、これはなんですか?」
A「太宰さん……」
そこにはドラム缶にはまった太宰さんが……
いや、なにしてんの
太宰「なんだと思う?」
敦「うーん……朝の幻覚……?」
太宰「はっずれー!」
A「ドラム缶になりたい!とか?」
太宰「違う違う、そもそもドラム缶になりたいってどういうことなの……」
太宰さんなら有り得そうだけどな←
敦「まさか、敵の襲撃ですか?!罠にかかったとか?!」
太宰「自分で入った」
A「ん?」
敦「はぁ?」
太宰「いや何かね、こうしてドラム缶に嵌まる自 殺法があると聞いたものだからちょいと試してみたのだよ」
いや、何してんの?
バカなん?死ぬの?
あ、自 殺だから死ぬのか……
太宰「ところが、この通り 試してみると苦しいばかりで一向に死ねない」
太宰「しかもここまで嵌まると自力では出られない……死にそう」
敦「はぁ……でも、自 殺法なのですから、そのままそうしていれば、いずれ自 殺できるのでは?」
A「良かったですね!自 殺できて」
太宰「私は自 殺が好きだが、痛いのも苦しいのも嫌いなのだ!当然だろう!」
“自 殺が好き”ってパワーワード過ぎる
敦「なるほど……」
太宰「それに、これは後でわかったことなのだが、これは自 殺法ではなく拷問法だったのだよ」
敦「……えいっ」
太宰「おぉ?!」
敦くんがドラム缶を倒して太宰さんを救い出す
太宰「……はぁ、助かったよ、敦くん 君がいなかったら腰からぽっきり2つ折りになるところだった」
A「まじで何してんすか」
太宰「なんか、Aちゃん 初め出会った時よりも私に対して態度がきつくなったと思うのだけど……」
A「あはは、気のせい気のせい」(棒)
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圧倒的傘不要(プロフ) - 今更ですが身長158kgになってます! (2022年4月24日 13時) (レス) @page35 id: 1e8d4c9559 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - やまさん» あ、ありがとうございます……! (2021年3月31日 18時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
やま - めっちゃ好きです。 (2021年3月31日 18時) (レス) id: 0eb68c7075 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃっぷす | 作成日時:2020年12月20日 16時