え……夢主って私じゃないの……？

7話 ページ8

真新しい制服に身を包んで、私は横浜駅へと向かう


私はこれからの学校生活に妄想しながら←
ルンルン気分で原作キャラチームを待っていた

私の原作の知識があれば、大丈夫でしょ！

そうして、辺りを見渡して
原作キャラチームがどこにいるかを探す

すると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえる


？？？「あ、キミ！」


後ろを振り向けば、そこには

五条先生が……！

それに加えて、我が推し虎杖きゅん←
そして伏黒、野薔薇ちゃん
と、そこで気づくもう1人いることに……


A「……？」


翠目のぱっちりお目目に、白くてすべすべしそうな肌
茶色がかった髪の毛はサラサラしている
そう、まさに美少女である

え、誰？

ん？え？は？


五条「やぁ、僕は君の担任の教師、五条悟だよ」


虎杖「虎杖悠仁！よろしくな！」


やっと、会えた推しくん

でも、私は表情はさっきと変わらない

だって、変な顔してて虎杖に引かれたくないし！
本当ならば、叫び出したい
今なら、裸で町内一周出来るよ←

とりあえず、虎杖は天使だった
うん、可愛いな

もう虎杖に会えたし、我が人生に一片の悔いなし……！←


伏黒「……伏黒恵」


野薔薇「釘崎野薔薇よ」


？？？「成海奏です、よろしくお願いします！」


うん……いや、誰？

成海奏……誰？
原作にこんなキャラ居たっけ？
いや、でも可愛い子だな


まぁ、とりあえず……


A「一ノ瀬Aです、皆さんよろしく」


自己紹介したが、自己紹介している途中もずっと謎のキャラ、成海さんのことについて考えていた

すると、


奏「……めっちゃ可愛い！Aちゃんってすごい美人さんだね！」ﾆｺﾆｺ


と、急にいわれた

え？(宇宙猫状態)

急に何？


A「えと、ありがとう？」


ニコニコな笑顔で言われたもんだから、戸惑わずには居られなかった


結局、この子は何者なのか分からずじまいで
原作通り、東京の六本木へ行くこととなった





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


やっと原作キャラ出せたー！
ごめんなさい！遅くなってしまって……

8話→←6話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す