え……夢主って私じゃないの……？

44話 ページ48

伏黒「虎杖」


虎杖「んあ？」


ピザを食べるのを止めて、返事する


伏黒「オマエ、強くなったんだな」


伏黒「あの時、俺たちそれぞれの真実が正しいと言ったな」


伏黒「その通りだと思う」


伏黒「逆に言えば、俺達は2人とも間違ってる」


野薔薇「答えがない問題もあんでしょ」


野薔薇「考えすぎ、ハゲるわよ」


奏「考えすぎるとハゲるんだ……初めて知った……」


伏黒がハゲるって考えると……
面白いな←


伏黒「そうだ、答えなんかない」


伏黒「後は自分が納得できるかどうかだ」


伏黒「我を通さずに納得なんてできねぇだろ」


伏黒「弱い呪術師は我を通さない」


伏黒「俺も強くなる、すぐに追い越すぞ」


私も強くならないとな……
めっちゃ怪我しちゃったし


虎杖「ハハッ、相変わらずだな」


奏「それでこそ伏黒くんだよ！私も強くなってみせる！」


野薔薇「私抜きで話進めてんじゃねーよ」


A「…………ハハ」(棒)


やっぱ、1年全員揃うと賑やかだな
うるさいけど……
これくらいが1番いいのかも……


すると


東堂「それでこそ、虎杖の友達だな うんうん」


……東堂先輩？！

原作通り東堂先輩は溶け込むのが上手いな


と、虎杖は東堂先輩を見た瞬間
傍の窓から走ってその場を逃げるように去る


東堂「どこへ行く、虎杖！！」


虎杖「感謝はしてる！！でも勘弁してくれ！！」


虎杖「あの時の俺は正気じゃなかった！！」


そう叫ぶ虎杖に負けずと東堂先輩も


東堂「何を言っている！！虎杖は中学の時からあんな感じだ！！」


虎杖「俺はオマエと同中じゃねぇ！！」


虎杖の悲痛な叫びが空へ響く


一同「「「……」」」

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