え……夢主って私じゃないの……？

30話 ページ33

そして迎えた交流会


野薔薇「なっ」


野薔薇「なんで皆手ぶらなのー？！」


声の方を向けば、大量の大荷物を持った野薔薇がいた


一同「「「？」」」


パンダ「お前こそなんだその荷物は」


野薔薇「何って……これから京都でしょ？」ﾎﾟｶﾝ


一同「「「？」」」


野薔薇「京都で姉妹交流会……」


パンダ「京都の姉妹校と交流会だ 東京で」


野薔薇「うそでしょ〜！！！」


悲痛な叫び声が響く


真希「どうりで最近会話が噛み合わないわけだ」


伏黒「ですね」


A「……」


おつかれ、野薔薇


パンダ「去年勝った方の学校でやんだよ」


野薔薇「勝ってんじゃねぇーよ！！！バカ！！」


パンダ「俺らは去年出てねぇーよ」


そっか、パンダ先輩達
去年はまだ1年生だったか


パンダ「去年は人数合わせで憂太が参加したんだ」


真希「“里香”の解呪前だったからな」


里香ちゃん、強いもんね笑
乙骨憂太のセコムだったわけだし

今は大丈夫だけど


パンダ「圧勝だったらしいぞ 京都でやってて見てねーけど」


野薔薇「許さんぞ 乙骨憂太ー！！あった事ねーけどよぉ！！」


そう言って膝をついて叫ぶ野薔薇


パンダ「ヒザ汚れるぞ」


謎に優しいパンダ先輩


A「あ、そういや」


伏黒「？」


A「奏はどうするんだろ？」


伏黒「確かにな、あいつどこいったんだ？」


少し心配そうな表情をする伏黒


A「ま、多分来るよね」


と、その時真希先輩が声をかける


真希「おい」


真希「来たぜ」


ザッと足音がする方向へ目を向ければ


真依「あら、お出迎え？気色悪い」


今日も辛辣ッス、真依さん


東堂「乙骨いねぇじゃん」


その他京都校のメンバーが揃っていた

そう……そして京都校には……

私の好きな_____





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やっとAの呪具の名前が決まりました！
本当にどれもいい名前すぎて……なかなか決まりませんでした←

命名……巳霊命途(みたまめいず)

シロツメココロさんの“巳霊幻想(蝶ノ夢)”の『巳霊』を
じゅじゅおしさんの“命途”に付け足しました

全部良すぎたんで、全て無理やりくっつけてみたら
『巳霊焔・障穢夢命途刀(みたまえん・しょうあいむめいずとう)』
と、長くなったので悩みに悩んで厳選させて頂きました

本当に沢山考えて下さり、ありがとうございました！

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