樋口一葉 ページ15
銃を撃った方を見るとAが割った窓に多くの黒服が銃を構えて立っていた。
そして先頭には樋口が立っていた。
『辞めろぉぉぉぉ!!!!!!!!!!』
Aは静まっていた怒りが爆発した。
右手を後ろから樋口に向かって手を振った。
それに合わせ、風と炎が樋口へ飛んでいく。
樋口は其れを避け、Aに向け銃を撃つ。
花袋｢Aｯ！｣
Aを助けようと花袋が飛び出すが其れを太宰が止めた。
藤村｢駄目だよ、花袋｣
太宰｢之はAちゃんにとって大事な戦いだ｣
太宰の目には心配という感情が無かった。
Aに向けられて撃たれた銃弾はAの身体に当たって止まった。
まるで中原が戦った時の様に。
そう、中原に教えて貰った”重力の操り方”。
Aはほぼマスターしていた。
Aが目を閉じると止まっていた弾がカランと音を立てながら地面に落ちた。
『……ねェ、ひぐっちゃん。
私、貴方が好きなの。
でも、
『大切な人を護りたい、それは同じでしょう？』
『だから、
ゆっくり微笑み乍Aは話した。
その微笑みからは此処が戦場だとは誰も思わないだろう。
樋口｢……いいですね、カフェ。なら、今、全力で戦いましょう｣
『……有難う、樋口さん』
その言葉をAが発すると樋口は両手に銃を、Aは自分に向けられて撃たれた弾丸を拾い、見合った。
『……
樋口｢貴方こそ｣
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貴方の作品のファン - とっても面白かったです(≧▽≦)番外編とか見たいです！！文アルの世界にいってる話とか！最後にこんな素晴らしい作品を作ってくれてありがとうございますm(_ _;)m (2020年9月27日 2時) (
レス) id: b6500f375f (このIDを非表示/違反報告)
貴方の作品のファン - とっても面白かったです(≧▽≦)番外編とか見たいです！！文アルの世界にいってる話とか！最後にこんな素晴らしい作品を作ってくれてありがとうございますm(_ _;)m (2020年9月27日 2時) (レス) id: b6500f375f (このIDを非表示/違反報告)
猫太郎 - 文アルも文ストも好きな私にとっては凄く面白い作品でした｡感動しました｡ (2020年6月16日 18時) (レス) id: 2a58c5cb9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅん(´・ω・｀) | 作成日時：2019年4月23日 7時
