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芥川龍之介 ページ8

中島敦side


朝、いつも通り武装探偵社に向かった。



武装探偵社には国木田さんに谷崎さん。そして珍しく朝早くから来ている太宰さんに乱歩さん。社長が居た。




中島「おはようございます!遅れましたか!?」



心配になりそう問うが、社長の「大丈夫だ」の声を聞き一安心した。



与謝野先生は遅れて来るそうだ。



あれ?太宰さんは居るのにAちゃんは居ないんだ。


中島「Aちゃんはどうしたんですか?」


太宰「Aちゃんなら昨日の夜から帰ってないよ?」


中島「えぇぇぇ!?!?」


驚きの言葉に声を荒らげる。


中島「なんでそんな落ち着いて居られるンですか!?」


太宰「大丈夫だよ、もうすぐ来るから」


中島「…え?」



そう太宰さんが云った瞬間、武装探偵社のドアが開いた。



入ってきた人物に我々武装探偵社社員は驚き、戦闘用意をする。



中島「Aちゃんを返せ!」


芥川はAちゃんをお姫様抱っこにして居た。



芥川「そんなに武装することは無い。今回は島崎藤村の銘によりAを届けたのみ。(やつがれ)はすぐ帰る。
太宰さん。Aをよろしくお願いします」



芥川はAちゃんを太宰さんに託しおデコに口付けをして、帰っていった。



芥川がした行いに一瞬思考回路が止まった。



国木田「敦…芥川を捕まえてこい…」


江戸川「…あんなの許せない…」


谷崎「敦くん…行くよ」


中島「…はい」



社員の怒りを買ったのは云うまでもない。






島崎Aside



暗闇に居た。


こんな事前にもあったなぁ((


あ、でも前は満天の星空だっな((


でも身体は動かない。


けれど、何故か揺れている気がする。



抱き抱えられてるような感じ…



なんか…暖かい



なんて云うんだろう。



でも、何故か安心出来る。



いい香りもしてるし((



私はその安心感に身体を委ねた。





その安心感がいきなり消えた。


いや、消えたと云うか、変わった…?


あの安心感を造る1つの香りが変わった。



でも、この香りは知ってる香り。



私はその香りに何故か又安心して意識を落とした。



_____

毎回更新遅れてすみません_|\○ _

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しゅん(´・ω・`)(プロフ) - 伊織さん» 多くの漢字ミスの指摘、ありがとうございます……!今確認出来ました物は全て直したつもりです。また何かミスがありましたら、コメント頂けると大変有難いです。ありがとうございました! (2021年5月23日 1時) (レス) id: 3c180a7803 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - ページ11ー織田作:ホワイトレースフラワーを備える←間違い、供える←正解。だと思います (2021年5月16日 1時) (レス) id: 399c3e6058 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - ページ1ー贈答品:贈呈品、ではないですか? (2021年5月16日 1時) (レス) id: 399c3e6058 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゅん(´・ω・`) | 作成日時:2018年7月5日 21時

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