芥川の尊敬する人物 ページ5
side無し
いきなり苦しみだした島崎。
そんな島崎に驚きと心配の目を向ける芥川。
すると、島崎の服が光り、変化した。
あの、島崎藤村が着ていた服装になった。
芥川は驚き、固まってしまう。
「…お主は、我を”尊敬”してると申したな。」
芥川「…貴方は」
島崎の口からは島崎とは思えない歳相応とした言葉が出てきた。
島崎「……島崎藤村だ」
芥川「島崎ッ!?!?」
島崎藤村を尊敬していた芥川は、驚きの目で島崎を見る。
藤村がAに乗り移った様だったのに、芥川が瞬きをしたその一瞬で少女は消え、あの島崎藤村が居た。
芥川「ッ!?!?」
島崎藤村は淡い茶髪で服から覗く肌は白く全体的に身体は細い。
身長は太宰と同じ位だろうか。
見ただけではあの”歴代最高暗殺者”とは思えない見た目であった。
芥川「…島崎…藤村…」
島崎「僕を慕ってくれる事は嬉しいよ。
けど、僕と貴方は仕事が違う。」
一人称が変わった島崎。
雰囲気すらも変わっている。
島崎「あ、仕事とは云え、孫を…Aを見守ってくれてありがとう」
島崎「リンタロウに云われて見守ってくれてたのだろう。リンタロウも、僕の孫だからといってそんなに過保護にしなくて佳いのに…」
独り言の様に話す島崎。
だが、話してる”リンタロウ”と云う人物
芥川「その…”リンタロウ”とは…ケホッ…何方の事ですか?」
島崎は納得したように笑みを浮かべこう云った。
島崎「リンタロウとは鴎外の事だよ。森鴎外。君が入ってる組織。ポートマフィアの首領、森鴎外。僕はその鴎外と友人と云う関係にあったのさ。」
芥川は、目を見開いた。
157人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゅん(´・ω・`)(プロフ) - 伊織さん» 多くの漢字ミスの指摘、ありがとうございます……!今確認出来ました物は全て直したつもりです。また何かミスがありましたら、コメント頂けると大変有難いです。ありがとうございました! (2021年5月23日 1時) (レス) id: 3c180a7803 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - ページ11ー織田作:ホワイトレースフラワーを備える←間違い、供える←正解。だと思います (2021年5月16日 1時) (レス) id: 399c3e6058 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - ページ1ー贈答品:贈呈品、ではないですか? (2021年5月16日 1時) (レス) id: 399c3e6058 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゅん(´・ω・`) | 作成日時:2018年7月5日 21時