苗字に拘る理由 ページ9
私はあの、敦くんがお茶漬けを30杯食べた店にいる。
隣には敦くんがお茶漬けを食べている。
太宰「Aちゃんは食べないのかい?」
『敦くんがこんなに食べてるのにも関わらず私までなんて…迷惑をかけるだけですので、御遠慮させていただきます。』
国木田「さて、ここからが本題だ。
島崎Aと言ったな、小娘。」
『はい』
何故そんな名前にこだわるのだ…?
太宰「島崎って言ったら島崎藤村が思い浮かぶ。Aちゃんは島崎藤村を知っている?」
『はい、私のおじいちゃんですね。
よく可愛がって貰った記憶があります』
すると、やはり…などと声を2人が漏らす。
島崎藤村は私の先祖と言うのはよく聞いた。
おじいちゃんなんてそんなわけなく、もう少し上の代のはずなんだけど、まぁ話は盛っておこう←
それにね、設定にも書いてあったし((
『何故そんなおじいちゃんの事に驚くのですか?』
太宰「島崎藤村は、異能力【破戒】を持っていた。名前の通り全ての物を破壊出来た能力を持っていたんだ。」
国木田「モノはもちろん、人と人の関係なども破壊出来たと言われている。」
太宰「そして…歴代最高暗殺者。」
暗殺者……
まさかの…
歴代最高!?!?!?
『……そのような話は一切聞かされておりませんでした…。まさか、あのおじいちゃんが暗殺者だったなんて…とても笑顔が綺麗な人だったんですが…』
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夢女子S氏(プロフ) - あの島崎先生の子孫になれるとか裏山 (2021年12月12日 0時) (レス) @page11 id: 040462337c (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 図々しいことをすみません (2021年5月15日 23時) (レス) id: 399c3e6058 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 9ページ:苗字に拘る理由ー島崎藤村の小説は『破壊』ではなく『破戒』です。意味は確か漢字の通り『戒めを破る』、内容も同様。人間関係など他人が気安く介入して良い物ではない物を壊すのは内容的にそんなにズレていないと思いますが、漢字だけでも直して頂けたら... (2021年5月15日 23時) (レス) id: 399c3e6058 (このIDを非表示/違反報告)
しゅん(´・ω・`)(プロフ) - 麗魅さん» 面白かったと言われてとても嬉しいです。そして、間違いの回を教えて頂きありがとうございます!今直してきました。他にも誤字脱字があるかもしれませんが読んで頂けると嬉しいです。よろしくお願いします! (2018年8月24日 20時) (レス) id: 9562ea191d (このIDを非表示/違反報告)
麗魅 - とても面白かったです!あと、太宰さんが俺と言っていた話は島崎の本心のところですよー! (2018年8月24日 18時) (レス) id: 1a7ee34aea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゅん(´・ω・`) | 作成日時:2018年4月22日 22時