島崎の名を持つ少女 ページ8
私は思いっきり泳いだ←
そして、勢いが付いたところで急ブレーキをかけて陸に上がった。
そんなの予想してなかった太宰さんは流されていく、
ばいばーい
……な訳あるかー!!!!!!!!
出ていた腕を掴み引っ張りあげた。
『入水するなら迷惑をかけない所でお願いします。』
太宰「自ら川に飛び込んだ者が言うことかね」
『私は必ず助かる。人の迷惑にならずに。だから逃げる為に川に飛び込みました。(泳ぎたかったし←)私は貴方みたいに周りに迷惑をかけませんから…』
それに、神様?らしい人からすると我も異能力持ってるしね!
太宰「……気に入った!!一緒に行こう!少年も国木田くんにお茶漬けを奢ってもらうといい!」
国木田「『はぁぁぁぁぁ!?!?!?』」
気に入った!?我は影から観ていたかったのに!!!!
拒絶する私を姫抱きにして持ち上げた太宰。
『や、やめてください!///
お、お、お、降ろして!!!!///』
太宰さんが触ってたら能力も発動出来へんやろ!
まぁ一様能力を発動させる。
下手したら自然のどれか1つが発動できるかもしれない
……やっぱり無理か((
すると、太宰さんは目を見開いた。
太宰「君は…異能力者なのかい…?」
そういい私を降ろす。
発動してる感覚はあるのか…?
え、半異能力者でしょ?ないはずでしょ〜!?
Go〇gle先生言ってたし!!!←
ま、降ろして貰ってよかったわ。
『【異能力】って…なんですか?それ。
それって、コレの事ですか?』
私は、川の水を空中に浮かすイメージで指をたてた。
すると川から水が少し出てきてイメージ通り浮いた。
うわ、すっげえ…
国木田「異能力者!?!?」
太宰「水を操れる能力か…」
『私の能力は【夜明け前】自然の力の全てを操れる能力です。この能力が異能力というのですか…周りは私を気味悪がってましたから、他の人も持ってるなんて驚きました』
なんて自然な演技なのでしょう!私!←
多分この【夜明け前】は島崎藤村の小説だ。
昔聞いたことがあったが、私は島崎藤村の子孫だという((
そして、この世界の祖父らしい()
太宰「…君。名前は?」
『島崎Aと申します。』
皆、目を見開いた。
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夢女子S氏(プロフ) - あの島崎先生の子孫になれるとか裏山 (2021年12月12日 0時) (レス) @page11 id: 040462337c (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 図々しいことをすみません (2021年5月15日 23時) (レス) id: 399c3e6058 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 9ページ:苗字に拘る理由ー島崎藤村の小説は『破壊』ではなく『破戒』です。意味は確か漢字の通り『戒めを破る』、内容も同様。人間関係など他人が気安く介入して良い物ではない物を壊すのは内容的にそんなにズレていないと思いますが、漢字だけでも直して頂けたら... (2021年5月15日 23時) (レス) id: 399c3e6058 (このIDを非表示/違反報告)
しゅん(´・ω・`)(プロフ) - 麗魅さん» 面白かったと言われてとても嬉しいです。そして、間違いの回を教えて頂きありがとうございます!今直してきました。他にも誤字脱字があるかもしれませんが読んで頂けると嬉しいです。よろしくお願いします! (2018年8月24日 20時) (レス) id: 9562ea191d (このIDを非表示/違反報告)
麗魅 - とても面白かったです!あと、太宰さんが俺と言っていた話は島崎の本心のところですよー! (2018年8月24日 18時) (レス) id: 1a7ee34aea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゅん(´・ω・`) | 作成日時:2018年4月22日 22時