14話！ ページ15
GRAP!!
ｵｰﾙﾏｲﾄ「君を諭しておいて…己が実践しないなんて!!!」
何処からともなく現れたオールマイトは僕らの腕を片手で掴んでこう叫んだ
ｵｰﾙﾏｲﾄ「プロはいつだって命懸け!!!!!!
DETROIT..ＳＭＡＳＨ!!!!!」
パンチひとつにも凄い風圧で
やっぱりオールマイトって凄いと思いながら僕の視界はブラックアウトした
そして、起きたら怪凛が顔を覗き込んでたんだ
緑「うわぁ!!...怪凛何やってるの？！」
［わぁ！ご、ごめん！
あんまり気絶してるもんだから大丈夫か心配になって！］
僕の声に驚いたのかアワアワしてる
なんか、ごめんね…
「起きてすぐにすまんな、一つ良いかい...
君が危険を冒す必要は全くなかったんだ!!」
見てわかるように、僕はヒーロー達にものすごく怒られ
逆にかっちゃんは称賛された
＿＿＿＿＿＿＿＿＿♯
緑「あの、鳴海は大丈夫ですか？」
僕はヒーロー達にしっかり絞られた後、聞いてみた
ﾋｰﾛｰ「鳴海？…無表情の子かい？その子ならさっきまで…((［お世話になりました。出久、帰ろ］
ﾋｰﾛｰ「！もう大丈夫？」
［はい、お陰様で］
ﾋｰﾛｰ「無理は禁物！気をつけて帰りな！」
何の話????
無理したの？
［出久には関係無い、放っておいて］
いつの間にか声に出てたみたいだ
…確かに僕が聞いてどうにか出来る訳じゃない
緑「そう…だね」
鳴海は気を使われたり、哀れまれたりするのが大嫌いだ
知ってるよ、面倒臭いんでしょ？
分かってるよ、でも…
ほんの一ミリで良い
信頼してよ、信じてよ
好きな子に一度くらい頼られてみたいよ
……君との距離は１�辰睫気い里法⊆蠅鮨�ばしても届かない
そんな気がした
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作者名：セイラ | 作成日時：2018年2月8日 14時
