5#拾い物 ページ7
Aside
「でねー!お兄ちゃん私のプリンもエクレアも食べちゃってー。
だから仕返しにお兄ちゃんのおやつのお餅奪ぶべごふっ!」
ぴょんぴょん飛び跳ねながら喋っていた咲夜。
転ばないかと心配になりながら歩いていたらやっぱり途中でばたっと転ぶ。
まったく…
「ほら。大丈夫なの?」
手を貸した時に気づいた。
コンクリートの廊下に映える、レモンイエローのハンカチ。
これに滑ってコケたのだろうか?
そう思って咲夜を振り返ると、
「痛い…恨むぞ雑巾め…」
横に落ちていた雑巾を涙目でにらんでいた。
なんだそっちか、と思いながら、私はハンカチをひろげる。
バレーボールのマークと、「Kunimi」の刺繍。
あれ…
国見くんのだ。
「ごめん、咲夜。ちょっと教室もどるから、先帰っといて?」
「えー…わかった〜」
国見君の机に置いておかなくちゃ。
じゃあね、とにこにこ笑う咲夜に手を振って私は、急いで教室へと足を進める。
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ごめんなんか申し訳ない!
あと一話、どんな展開になるか自分でもわからない(´Д` )
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空 - 交互で書いているので難しいのだとは思いますが、話の繋がりがありません。だからか、何の話をしてるのか分かりません。また、過去話をして無理矢理引っ張っているように感じます。 (2022年9月19日 7時) (レス) id: b801214b17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はにー&乙女百合 x他1人 | 作成日時:2016年3月23日 12時