18#疑心暗鬼 ページ20
国見side
「じゃあ出席番号十番と十一番ー。」
…え。えーと…
俺にとってはありがたく、彼女にとっては不快であろう判決だ。
申し訳ないと同時に、寂しさがこみ上げてくる。
この頃彼女と話もしていないし、目を合わせることすらためらわれている気がする。
心なしか、俺に少しの嫌悪感を抱いているようだった。
畜生、これじゃ
進歩だなんて、思い違いだったのか?
もしかしたら、あんなに真剣なことを
俺の個人的な恋愛感情なんかで邪魔されて、桐沢さん怒ってるかも。
言わなかった方が…良かったのか?
疑心暗鬼にかられながら、俺は世界地図に手をかけた。
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空 - 交互で書いているので難しいのだとは思いますが、話の繋がりがありません。だからか、何の話をしてるのか分かりません。また、過去話をして無理矢理引っ張っているように感じます。 (2022年9月19日 7時) (レス) id: b801214b17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はにー&乙女百合 x他1人 | 作成日時:2016年3月23日 12時