俺の隣には小さな桐の木【国見英】

１７#気まずい ページ19

Aside

何日か後。



私は、なんとなく国見君を避けていた。

申し訳なさを感じつつも、どうしゃべればいいかわからなくて。



｢これを今日教材室に運んでくれる良心的な輩はいるかー｣


社会の先生が、授業で使った大判の世界地図を指さして何やらほざいている。


｢ボランティアはいないのかー…そうかそうか、心の冷たい野郎どもだなぁ
仕方ない、出席番号十番と十一番！｣


だから黙れや…は？


じじじ、十番って私。


そして、桐沢国見で…って


国見君！？

神様は残酷だ…


こんなの、気まずい。

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だいぶ遅れた上に短くてごめんなさい！

ホントにごめんね、百合ちゃんorz

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