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「うわ、高っ…」
気合いを入れて
有名なお料理アプリをダウンロードして、
材料を見て、
それを全て買うことは
「こっちじゃダメかなぁ、」
学生のお財布には
とても痛手で。
大吾「おーい、何してんの。」
「あ、」
毎年どんなものでもいいからと
チョコをせがんできた彼は
今年も義理チョコ候補
大吾「バレンタインやん。
今年も楽しみにしてるでー。」
「もう少し気遣いの見える態度は
できないんですか。」
大吾「もう俺は、常連やから。」
はい、その通りなんですけど。
大吾「じゃあ、今年は一人分増えるし
ちょっとお小遣いあげたろ。」
相変わらず特殊能力なのか
私の心を見透かす彼は
大吾「これで足りるか？」
やっぱりすごい。
「ありがと。」
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作者名：鈴花...♪*ﾟ | 作成日時：2018年8月14日 11時
