検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:31,961 hit

51 ページ19

「告白されました。後輩に。」

廉「ありゃ、モテモテやなぁ。」




自分でも分からない。
大ちゃんとは違う、

なのに話しやすいこの人は
まるで救世主のようで。





廉「んで、返事してないんや?」

「だって、彼氏いるの知ってるのに
どういうつもりなのか分かんなくて。」




廉「そりゃあ、奪う気なんちゃう?」








知らない。

私の読んできた少女マンガは
1人の人とハッピーエンドで終わるものばかりで、
その後にライバルが出るものなんてなかった。






廉「てかさー、こんなことしてるんバレたら
大吾にシメられるし言わんといてな。」


「はい、神に誓っても言いません。」


廉「え、おもろいやん。」







ちょっと高そうな車の中

握りしめたミルクティーで
不安な心を必死に温めた。






廉「大西とはどうなん?」


「…連絡は、あんまり取ってなくて。」





クリスマスのあの日のまま
更新されてないトーク画面は




寂しい。
そんな気持ちを実感させるようで





「流星くんも忙しいだろうし、
なかなか自分から連絡できなくて。」




しばらく開くことが出来てなかった。

52→←50



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
設定タグ:大西流星 , 関西ジャニーズJr. , 道枝駿佑   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鈴花...♪*゚ | 作成日時:2018年8月14日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。