FILE.39 誰もいない ページ3
ああ〜、暇だ……。
そう思いながら街をうろつく。
前はこんな時に何をしていたんだっけ？
…明美か。
明美に会いに行っていたか。
よし、そうと決まれば急がなければ。
＊＊＊＊＊＊＊
……いなかった。
なんか前にもこんなことがあった気がする。
はぁ…しょうがない、コナン君のところに行くか。
彼と一緒にいれば、事件が起きるってね。
そう思い、僕は毛利探偵事務所へ向かう。
＊＊＊＊＊＊＊
……いなかった。
コナン君、いなかったよ。
これはあれかな？
今日はもう帰って、志保とイチャイチャしろということかな？
……帰るか。
＊＊＊＊＊＊＊
……いなかった。
志保と阿笠さん、いなかったよ。
なんで？なんでこんな避けられるようにいないの？
サプライズパーティーには早すぎるよ？
なんてくだらないことを考えながら、僕は仕方なく寝ることにした。
＊＊＊＊＊＊＊
目を覚ますと、隣には志保がいた。
……事後じゃないよ？
どうやら帰って来て疲れていたらしく、僕の布団で寝たようだ。
可愛い。
志保をそっと撫でた後、起きる。
阿笠さんも寝ているみたいだ。
僕はとりあえずご飯を食べて、もう一眠りした。
＊＊＊＊＊＊＊
朝起きて話を聞くと、どうやらコナン君の為に奥穂町まで行ったらしい。
っていうかコナン君、君元の姿に戻りすぎじゃない？
いつか組織にバレるぞ。
まあ、そういうことでいなかったということだ。
……せめて手紙くらい書いてって。
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香椎 - 姫歌さん» ありがとうございます。なんとか完結まで頑張ります！ (2018年6月18日 19時) (
レス) id: 45135d60bf (このIDを非表示/違反報告)
姫歌(プロフ) - 面白いです。更新頑張ってください！ (2018年6月17日 21時) (レス) id: 615f42e683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：香椎 | 作成日時：2018年5月25日 7時
