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33 利吉さんからの手紙 ページ35

((ガラッ



A「利吉さーんってあれ?いない…?」

食満先輩と部屋に来たものの誰もいなかった。

タカ丸さんは多分もう教室に行っている。



A「あっ。」


丁寧に畳まれた布団の上に木の札と紙がのっている。

何だろう?

足を引きずりながら布団の方へ。

手紙?



『Aちゃんへ


布団を貸してくれてどうもありがとう。

おかげで久しぶりにぐっすり眠ることが出来たよ。

あれはAちゃんの布団だったんだね。


それと、Aちゃんにちゃんと居場所があって良かった。

私は嬉しいよ。


私はこれからまた任務があるからもう出るけど、心配しすぎないように。

これでもフリーの忍者です。


これは余談になるかもしれないけど、Aちゃんは笑っていた方が絶対良いよ。


また今度、元気な状態で会えると良いね。



利吉 』



留「ふーん、利吉さん、Aの布団で寝てたんだ。(なんかいいなぁ。)」

A「あっ、見てたんですか?//」


私は何故か顔が熱くなった。


留「(なんていうんだろう。可愛い///こんなに可愛い後輩がいるなんて//)」

A「食満先輩?何で顔抑えているんですか?」

留「(どうしよう//Aが上目遣いで覗いてくる//)」

A「あのー、着替えるので外に出ていただけますか?」

留「あ、ああ…。」




着替えるのに10分以上かかってしまった。




A「食満先輩、ごめんなさい。遅くなってしまって…。」

留「じゃあ、教室まで行くか。」


食満先輩に肩を支えてもらい教室まで行くことに。



廊下で不破先輩と鉢屋先輩にあった。


A「おはようございます。」

雷・三「お、おはよう。(なんか食満先輩いいなぁ。)」

A「ちょっと先輩、俺を女に見ないでください!」



((ゴスッ



A「完了。」

雷・三「(ヤバイ。Aに腹殴られた。かなり強いな)」

A「だって皆さん感覚が鈍っているから。いつもと同じようにお願いします。」

34 みんないない→←32 廊下で


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留ちゃん命 - 面白いですね!応援してます! (2017年12月28日 19時) (レス) id: db1342be98 (このIDを非表示/違反報告)
白い狼(プロフ) - 千代さん» ありがとうございます^ ^頑張ります! (2016年12月29日 11時) (レス) id: 89377fca11 (このIDを非表示/違反報告)
千代 - 面白い!更新頑張って下さい! (2016年12月25日 15時) (レス) id: bb1fb43921 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白い狼 | 作成日時:2016年12月22日 16時

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