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ー*Aside*ー
ふぁ〜。
大きなあくびをする。
昨日は大変だったな。
バレちゃったし。
でも良かった。居場所は無くならないみたいだし。
って、私今何処にいるの?
視界が真っ暗。
やけにあったかいし。
目の前の物に触れてみる。
するとそれがのそっと動いた。
仙「ああ、Aか。おはよう。文次郎は起きているか?」
A「あ、この手潮江先輩ですか?」
自分の腹にまわされている大きな手に触れた。
仙「おい、文次郎、起きろ。後輩に恥ずかしいところ見られてるぞ。」
文「ん?何、仙蔵?あ、ああ!やっべー、すまないA。これはなかったことにしてくれ。」
と、こんな感じで朝の挨拶をしていると、廊下から足音が聞こえた。
((ガラッ
留「おい、い組にしては遅すぎないか?は組はもう顔も洗ったz、って文次郎!仙蔵!お前らA部屋に入れて何してんだよ⁉大丈夫か?怪我はないか?」
文「何もしていない!というかお前保健委員みたいだな。」
留「それでなんか悪りぃか?」
文「ああ、悪い。」
留「悪かったな!保健委員長と同室なんですよ!シリーズにもなってるんですよ!それの何が悪い。」
伊「呼んだぁ〜?あ、おはようAちゃん。」
A「善法寺先輩。ちゃんずけは辞めて下さい。今までと同じでいいです。」
伊「あ、ごめん!」
留「で、何でAがここにいるんだ?」
文「それはかくかくしかじかで・・・」
潮江先輩が鹿と将棋の駒を使って話している。
A「って、何で話しちゃったんですか⁉言わないで下さいと言ったはずです!」
留「おお、文次、後輩との約束破っちゃったんだ〜((ニヤニヤ」
文「すまん。」
A「まぁ、六年生の方だからいいんですけどね。じゃあ、私は着替えてきます。」
((ピシャッ
部屋の引き戸が閉まったあと、四人は顔を向き合わせた。
伊「可愛かった…///」
留「寝起きの顔ヤバイ…//」
文・仙「温もり…//」
留「お前ら何したんだよ((怒」
仙「特に何も。」
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留ちゃん命 - 面白いですね!応援してます! (2017年12月28日 19時) (レス) id: db1342be98 (このIDを非表示/違反報告)
白い狼(プロフ) - 千代さん» ありがとうございます^ ^頑張ります! (2016年12月29日 11時) (レス) id: 89377fca11 (このIDを非表示/違反報告)
千代 - 面白い!更新頑張って下さい! (2016年12月25日 15時) (レス) id: bb1fb43921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白い狼 | 作成日時:2016年12月22日 16時