3 そのとき ページ4
その瞬間だった。
上から何かが落ちてきたかと思うと俺のすぐ後ろにいた追っ手を次々に倒しはじめた。
人が倒れるのは正直嫌だったけど、それがすごく迫力があって、かっこよく見えた。
俺が見とれていると、倒していた奴は俺に駆け寄り、
「大丈夫だから」
と言って俺の手を取り走り出した。
その後の記憶はあまりないが、すごく速かったことは覚えてる。
俺たちが走って着いた先には
“忍術学園”
という看板がついた門があった。
助けてくれた人と入ると、陽気そうな男性がバタバタと走ってきた。
「入門票にサインをお願いしま〜す！」
と言われたが、俺は文字の書き方がわからなかった。
どうしようかと悩んでいると助けてくれた人がその“事務”と服に書いてある人に何かを話し僕は中へ入った。
あまりにも突然の出来事ばかりが起きるので、もう何していいかわからなかった。
すると、さっき助けてくれた人が言った。
「私は山田 利吉だ。ここではもう怖がる必要なんてないよ。」
そう言って俺の手を握り、建物の中へと入っていった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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留ちゃん命 - 面白いですね！応援してます！ (2017年12月28日 19時) (
レス) id: db1342be98 (このIDを非表示/違反報告)
白い狼(プロフ) - 千代さん» ありがとうございます^ ^頑張ります！ (2016年12月29日 11時) (レス) id: 89377fca11 (このIDを非表示/違反報告)
千代 - 面白い！更新頑張って下さい！ (2016年12月25日 15時) (レス) id: bb1fb43921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白い狼 | 作成日時：2016年12月22日 16時
