27 私の正体。 ページ29
A「その通りです。」
私は、私の正体がバレた。
しかもここに集まっているのは、六年生だけじゃなくて、上級生全員。
勘「でも、なぜそれを言わなかったんだい?」
と言うことで私は今までの大体のことを鹿と将棋の駒を使って話してしまった。
タ「そうだったんだね。それで、何でAちゃんはさっきから悲しそうな顔をしているの?」
A「それは・・・・、もう・・・私の居場所はこの忍術学園にはないんじゃないかなって・・・。」
長「…何故そうなる…?」
A「私は編入してから今まで、女とバレない様にしてきました。だから、これから違う生活になれば、私は皆さんの勉強の妨げになるんじゃないかと思って・・・・。」
そうAが言うと、六年生が矢羽音を始めた。
小『(いろんな意味で勉強の妨げになりそうだな。)』
長・伊『(何が?)』
仙『(文次郎が意外に仕掛けるのが早かったしな。((微笑)』
長・伊『(??????)』
留『(実はかくかくしかじかで・・・)』
矢羽音でもできるらしく、エアーで鹿と将棋の駒をもつ真似をした。
長『(意外だな…モソ。)』
伊『(文次郎もやるね!)』
文『(仙蔵・・・留三郎・・・、余計なこと言うなあああああ!あとで引っ叩いてやる!((怒)』
で、四年と五年は分からないのでその様を見ていた。
八「何を言っているか分からないけど、どうやら潮江先輩が怒っているみたいだね。えっと、話を戻そう。その、Aの居場所は無くならないと思うよ。というか、無くさない。ね?」
五年「うん」
勘「で、俺たちに出来ることは何かある?」
A「えーっと、では、このことは先生方、学園長には言わないでください。これ以上心配掛けたくないんです。それと、下級生にも。あと、私が女だからって女扱いはしないでください。」
上級生「「「わかった。」」」
兵「出来る限りのことをしよう。」
こうして不思議な話し合いは終わった。
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留ちゃん命 - 面白いですね!応援してます! (2017年12月28日 19時) (レス) id: db1342be98 (このIDを非表示/違反報告)
白い狼(プロフ) - 千代さん» ありがとうございます^ ^頑張ります! (2016年12月29日 11時) (レス) id: 89377fca11 (このIDを非表示/違反報告)
千代 - 面白い!更新頑張って下さい! (2016年12月25日 15時) (レス) id: bb1fb43921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白い狼 | 作成日時:2016年12月22日 16時