26 浴場にて ページ26
これから私はお風呂に入ります。
いつも忍たまたちと同じお風呂に入っているけど大丈夫。
編入してきてちゃんと空いてる時間は捜査したから。
おかげで一度も人に会ったことはありません。
体にタオルを巻きつけて(許可はもらっています、と言うか皆腰に巻いてます)、髪の毛をお団子にして簪を刺せば完成です。
体を流すなどのことは終わって湯船に入ろうとして気がついた。
そうだ、私怪我してたんだ。
そっと入ってみる。
足まではなんとか入れた。
次は胸まで。
Aは失敗して腕も入れてしまった。
思わず声が出た。
A「あああああああああああッ!」
?「誰かいるのか?」
?「そのようだな。」
まさか、こっちに来る・・・?嘘でしょ?
急いで怪我を我慢しながらほぼ全身を湯船に入れた。
すると四人の体格の良い人たちが入ってきた。
?「おお、Aじゃないか!」
A「こんにちは。潮江先輩と食満先輩と七松先輩と立花先輩。(どうしよう、六年生だよ。なんでこういうときに中在家先輩と善法寺先輩がいないの?)」
留「風呂のとき一度も合わないと思ったらいつもこんな時間に入ってたのか?」
A「はい。」
四人の六年生は大きな背中に湯をかけている。
小「それにしてもAはよく喋るようになったよな。入ってきたときは話しかけても返事もしないで俯いててさ。なっ?」
A「はい。」
文「でも入ってきたときと変わらないのは体が細いとこだよな。なぁ、A、食事抜いてなんかないよな?」
A「はい。」
留「おい、二人とも。Aが返事に困っているだろう?質問するならもっと明るい話題にしろ。」
文「留三郎、お前の質問だってAは『はい。』しか答えられてないぞ。お前がそれいうことか?」
留「何?俺の言うことが間違ってるって⁉」
文「ああ。」
留「なっ⁉おま、これは勝負するしかないな((ニヤッ」
文「よし、受けて立つ!」
小「俺も入れろ!」
てな訳でなんか流し場で戦いが始まってしまいました。
にしても傷が痛い・・・。
仙「・・・おい、後輩が困っているだろう。・・・・黙れ・・・。」
文・留・小「すんません。」
さすが立花先輩。誰も頭が上がりません。
仙「さ、そろそろ私たちも湯船に入ろう。」
あ、ちょっと待ってよ、って言っても無意味です。
ゾロゾロ六年生四人組が入ってきます。
続く
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
52人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
留ちゃん命 - 面白いですね!応援してます! (2017年12月28日 19時) (レス) id: db1342be98 (このIDを非表示/違反報告)
白い狼(プロフ) - 千代さん» ありがとうございます^ ^頑張ります! (2016年12月29日 11時) (レス) id: 89377fca11 (このIDを非表示/違反報告)
千代 - 面白い!更新頑張って下さい! (2016年12月25日 15時) (レス) id: bb1fb43921 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白い狼 | 作成日時:2016年12月22日 16時