23 利吉の泊まる部屋 ページ25
ー*利吉side*ー
A「利吉さーん!部屋見つけてきました! 」
そう言ってAは私のいる医務室へ駆け込んできた。
利「私は別に泊まらなくていiA「泊まらないと怪我は治りません!」分かった分かった。」
A「こっちです。」
彼女は忍たま長屋のある一室の扉を開けた。
引き戸の横には“斎藤タカ丸”の文字が。
A「タカ丸さんには話しておいたので大丈夫です。この布団は自由に使って下さい。えっと、こっちの布団はタカ丸さんのなので気をつけて下さい。別にどっちでも良いんですけどね、同じなので。で、この辺の本は勝手に読んでもいいです。こっちはタカ丸さんのだから読みたければ彼に聞いて下さい。この机は何か読むときに使っていいですよ…」
本当にこの部屋を使っていいのだろうか?
彼女はとても一生懸命に説明しているけれど、ここはタカ丸君の部屋で彼は四年は組、そして、Aのクラスも同じだったはず。
いつも違う部屋なのか?
それもありうるが、その方が異性ということがバレやすくなってしまう・・・。
A「利吉さん?」
利「あぁ、分かった。じゃあタカ丸君に挨拶しておくよ。」
A「では、俺は風呂に入ってくるので。タカ丸さんはもうすぐ来ると思います。ゆっくりしていて下さい。」
彼女は足早に部屋を出て行った。
さて、私はやらなければいけないことができてしまったようだ。
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留ちゃん命 - 面白いですね!応援してます! (2017年12月28日 19時) (レス) id: db1342be98 (このIDを非表示/違反報告)
白い狼(プロフ) - 千代さん» ありがとうございます^ ^頑張ります! (2016年12月29日 11時) (レス) id: 89377fca11 (このIDを非表示/違反報告)
千代 - 面白い!更新頑張って下さい! (2016年12月25日 15時) (レス) id: bb1fb43921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白い狼 | 作成日時:2016年12月22日 16時