20 帰ろうとして… ページ22
ー*利吉side*ー
Aは私の袖を引っ張って帰ろうとした。
((ドッ
Aは私の袖を掴んだまま転んだ。
私も一緒に転んでしまった。
今私は彼女に覆い被さった状態。
こんなに近くで彼女を見ると、色白で瞳が綺麗に潤んでいて、美人そのもので女性にしか見えない。
雑渡昆奈門が手放したくないのも分かる気がする。
A「う…。イテテテテ・・・。ごめんなさい、こんなみっともないところを見せてしまって///怪我はないですか?」
利「大丈夫。Aちゃんこそ怪我はしてない?」
彼女はいろんなところに傷を負ってたし、手首にあるの捻挫あとと、腕の切り傷が目立った。
これだけ体がボロボロなら、転ぶのも無理はない。
本当はこういうとき私が立ってAを起き上がらせなければならない。
だけど、今はそんなことが出来ない。
彼女のほんのり紫がかった瞳に意識が吸い込まれていく。
A「利吉・・・さん・・・?」
Aの頰がだんだんと桃色に染まってゆく。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
52人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
留ちゃん命 - 面白いですね!応援してます! (2017年12月28日 19時) (レス) id: db1342be98 (このIDを非表示/違反報告)
白い狼(プロフ) - 千代さん» ありがとうございます^ ^頑張ります! (2016年12月29日 11時) (レス) id: 89377fca11 (このIDを非表示/違反報告)
千代 - 面白い!更新頑張って下さい! (2016年12月25日 15時) (レス) id: bb1fb43921 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白い狼 | 作成日時:2016年12月22日 16時