＊《忍たま》＊男装少女と忍たまたち(上級生より) (ページ16)

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14 お団子屋さんでページ16

と、言う訳で今四年生は町に出ている。

今日の実習の目標は男だとバレずに何か物を一つ買い、忍術学園へ帰ること。

まぁ、難しくはないだろう。

買い物をするまでは二人、その後は一人で帰る。

で、

俺は二人組は同じ組のでいいんじゃないかと言ったのだが、なぜか変えることになり、俺は平滝夜叉丸と組むことになり、今一緒に歩いているところだ。

滝「ねぇ、Aさん。何処にしますか？小物屋？それとも雑貨屋？」

A「団子屋だ。」

ズコーッ！(忍たまのお約束なので滝夜叉丸がこけました)

A「何か可笑しいか？」

滝「だって貴方そんな綺麗な格好してるのに、口調が男っておかしくありません？」

A「別に。」

滝「ダァカァラァ、今実習中なんですよ？((小声で」

A「そうでしたわね。」

滝「で、なんで団子屋に？」

A「俺金そんな持ってねぇもん。小物なんてそんな高いもの買う金が無い。」

滝「そろそろ口調・・・」

A「だっていつもこう言う喋り方しませんもの。すぐにできる訳ないでしょう？(これは嘘。女の口調なんていくらでもできる。ただ、俺が女ってことがバレそうなんでわざと実習中だけどこういうことしただけ。)」

滝「うぅん・・・。まぁ、お団子屋さんへ行きましょう！」

という訳でお団子屋さん到着。

滝「お団子二つくださいな。」

店「はぁーい！」

店「お待ち堂様でした。それにしても随分綺麗な方がきましたねぇ。」

滝「そ、そうですか⁉オホホホホホホホ//」

店「いや、どちらかというと貴方じゃなくて、隣に座られている蝶の柄の着物を着られている方が・・・その、とても綺麗だなぁと・・・//」

A「(これはナンパというものか？いや、そこまでいってないか。しかし危ないからそろそろ引き上げよう。)あ、お団子美味しかったです。ありがとうございました((ニコッ」

店・滝「(可愛い///)」

店「あっ、もうちょっとゆっくりしていったらどうですか？((汗」

A「あ、大丈夫です((ニコニコ」

滝「あっ、待って！お言葉に甘えてもうちょっとゆっくりしていけば？」

A「なんか危ないと思いません？もうお団子も買いましたし、そろそろ帰りましょう。((小声で」

滝「そ、そう？じゃあもう一つずつみたらし団子くださいな。持ち帰ります。」

という訳で今、木の下に座ってお団子を食べています。