＊《忍たま》＊男装少女と忍たまたち(上級生より) (ページ15)

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13 女装の準備ページ15

午後の授業についてなんだけど、今回は実技で町を女装で歩くらしい。

俺からすれば女装するというより、元に戻るっていうことなんだよな・・・。

二年生のときから何度かこういうのはやったことあったけど・・・なんか今日は物を一つ買うのが条件なんだよね・・・・・。

で、今その準備をしているところ。

着物の着付けは自分でやって終わったんだけど、化粧は鏡がないのでさすがに自分だけじゃできない。

と、いうわけで・・・

三「ム、難しい・・・・・・。・・・へ、変に動くんじゃないぞ！」

そう、俺今さ、田村三木ヱ門にアイラインみたいなのを引いてもらっているところ。

四年生がい組の部屋に集まって二人一組でやろうってことになり、なぜかこの組み合わせ。

別にいいんだけどさ。

三「ふぅ、終わったーーーー！疲れた・・・。あ、口紅やってなかった。まだ動くんじゃないぞ。動くな、動くな・・・(もしAが本当に女だったらどうしよう・・・。緊張してきた・・・)」

A「動いてないぞ。」

そう俺が言うと三木ヱ門は口紅を小指に取り、手をそーっと俺の口に近づけてきた。

三木ヱ門の小指が俺の口に触れた、っと思ったらすぐに手を引っ込めて、また、恐る恐る手を近づける。

三「どうなってんだ？」

そう言いながら顔を近づけてくる。三木ヱ門の赤い瞳が真剣にこちらを向いているのがわかる。

A「(なんか一つのことに集中している三木ヱ門っていつもと違うな・・・。なんて言うんだろう・・・」

そんなことを考えているともう終わってしまったようだった。

A「どうした、三木ヱ門？俺の顔、そんなに変か？」

三木ヱ門は化粧が終わった俺の顔をジッと見つめてきた。

他の滝夜叉丸や、タカ丸さんも。

三・滝・タ「(可愛いすぎる・・・。どう考えてもこの顔女だ。)」

A「おい、三人とも。何俺の顔ボーっとして見てんだよ！なんかついてんだったら言ってくれよ！」

三・滝・タ「い、いや、なんでもない///」

A「(どうしたんだろう・・・・・？)」

ーーー作者からーーー

いやぁ～、文章グダグダで本当にすいません((汗

これからも頑張って書くのでどうぞよろしくお願いします！