ｱﾊﾊ……ここどこｯ【OP】 (ページ14)

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人生とは甘くなくなくないページ14

『なら一体全体どうしろと？！』

どうせ無視されるんでしょ。こういう事言ってm「自室に行ってみろ」

…。自室？ジシツ………。
とりあえず、部屋に入る。すると着いてきたシロが

「本棚。あれに、航海で使える文書が載ってる」

本を見ようとしたが………まて。
背だけ見ると日本語が書いてないことが分かる
幾つかあるけど………

『え。どれ…』

上から下まで見ると。自分の見慣れた母国語の本があった結構分厚い

『翻訳本………まさか』

なんだか、イヤな予感がする

「…。シッテルカ？人生ってそんな甘く出来てねぇんだわ
自分で、翻訳して調べろ」

…………oh。どんだけ、人に畜生人生辿らせようとするねん

そこから夜どうし、勉強と翻訳しまくってやりましたｯ
気づけば…昼だッッ…え？昼？

『お腹空いた…』

自室にずっと居っぱなしだったから。久しぶりにシロに会った気がする

「やっと来たか」

『お腹が空いて……るんですけど。何故そんな怒ってるんですか』

なんか、ハトだけど怒ってるように見える
何かしましたかねッ！？…いや、なんもしてなくね？ずっと勉強してただけやぞ。私

「雨や風なんて特に気にすることなく船を出せよ…」

え？なんか凄い呆れてる声で言われるだなも。たぬきちだなも(思考停止中)

『どういうことなんだも……？』

「とにかく出港させるぞ…」

そう言うとシロの姿が消える…消えたｯｯ！？

『ウワッ！？』

船が揺れ始める。え。マジで出港したの？
さっきまで、繋がれていた錨を見ると。あっ、外れてますねｪｴ

『つまり、神は丸腰でﾀﾋねと。あ。理解したわ…』

絶望の最中、私は食堂へ行き。パンを頬張った
え？お腹空いてるもん。そりゃ食べるやろ・・・

デブへまっしぐら？知るかｯｯｯ