手詰まりにナリソウだよッ ページ13
『ならシロが手伝ってくれません?』
イチバチで聞いてみる
「・・・」
エッ?無視?ひどい……。
『…アノー?』
めげずに声を掛けてみると
「…ハァ。実戦経験を積む練習か?それって俺にメリットあるか?」
目を開けてそう聞かれる。見た目ハトだけど。めっちゃ圧力がある
『・・・。ここって、ワンピースの世界なんで。雑魚なら守ってやると言ってくれましたが…。
雑魚を私が倒せるくらいになれば。もっと面倒ではなくなるのでは…』
説得という形では、これくらいの言葉しか出てこないヨ
「するのは、いいが。
原型を留めなくなるぞ」
『エッ』
原型をトドメなくなる?
「ソリャ、Aが吹っ飛んで壊れるだろうからな。船が」
普通にそういう怖いこと言うのヤメよーよ。怖いよ。
「ソウイヤ、いつまでこの島に滞在する気なんだ?
Aが言った会いたい人はここにいても会えねーぞ」
シロに言われる……けど
そもそも、船の上ってこと事態が未経験の私にとって。
船を操作出来ませんよッ。ナミさんみたいに航海士とかそういう資格的なのもないし
『あっいや、待てよ……そういう(航海士)のってワンチャン付与されてるんじゃね?「ねェな」……』
ネェ。生きるコトを許されてないように思える
じゃあ、どうしろと!?
『ん?シロが船を操作出来るとか?「あるわけねぇじゃん」…』
希望も夢もないよッッ!?
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作者名:「 」 | 作成日時:2020年5月6日 9時