ｱﾊﾊ……ここどこｯ【OP】 (ページ48)

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番外編ページ48

少女…とも言えない女性が、島でゴロンと寝ていた

『ﾊｧｧｧｧ！！！』

デカいため息を付いている。ため息というか、もはや声を荒らげているに近い

「もう音を上げるのか？」

彼女の隣にいるのは、チーターの姿をしたシロクミという神(のようなもの)

『もぉぉ、疲れたよ。パトラッシュ…』

「パトラッシュはいない。現実を見ろ」

それを言うと彼女に一撃を喰らわせようとするシロ。だが、女は転がり避ける

『だから、チーターの姿でバシッとしようとしないでってば！！爪がくい込むイコール死ぬほどの痛みに襲われる！！
アーユーオーケィ？？』

彼女は、スッと体を半分起こし手でオケ？という丸を作って聞いていた
シロはそんな女を見て

「死ぬほどの痛みに襲われるだけなら。構わねぇだろ」

フッと笑いながらそんな言葉を発した
勿論、彼女はﾊｧｧｧ！？良くねぇよ！！と本当に疲れているならこんな暴れる事が出来ないほど声を荒らげて言う

「休憩は30分だ。寝とけ」

シロはそれを言うと、ハトの姿に変わり。Aの前から飛びだって消えてしまう

『毎回毎回、休憩になると消えるけど
……どこいってんのさぁ』

それを言った彼女はシロを追い掛ける体力なんて残ってもいなず。そのままバタリと倒れて
充電が切れたように眠りに着いた

30分後

「はよ起きろ。殺すぞ」

そんなドスの効いた声と共に、心臓が危険とSOSを出す

『殺さないでください。マジ勘弁おなしゃす。』

すぐに起き上がる女を見て、早く剣を抜け。と1言言って間合いを取る

女はそれに慣れてるからか、スクッと立ち上がり剣を抜き。
呼吸を整えシロを見つめた

「今から何時間耐えれるか。見ものだな」

『前は3時間だったから……目標4時間っすかね』

ボロボロのAは少し微笑み、楽しそうにそれを言う
シロとの戦いが始まる