ｱﾊﾊ……ここどこｯ【OP】 (ページ34)

今日:3 hit、昨日:21 hit、合計:251,069 hit

二日酔い辛そうだねページ34

昨日の事を思い出す
酒を勧められたけど、"苦手"と称して。ガンとして酒には口を付けなかった
それで今日は医務室で寝ろって言われて…

起きたんだよ……だけど

『ｳｯ……皆さん大丈夫ですか？』

私は若干の船酔い、そして仲間さん達は昨日飲みすぎたのか。顔色が凄く悪そう
あっ、ちなみに。船は昨日から出港してたよ

「アー…A、おはよう・・・」

凄い気分が悪そうな、一人の男性におはようと言われる

『大丈夫ですか…？ほんとに』

「ちょっ、トイレ…」

大丈夫かな……。とか思いつつ、ご飯を食べる。
オムライス出されたけど。凄い美味しい

エースは相変わらず食べてる途中で寝たりするけど。他の皆も凄く凄く優しかった

「…ｸﾞﾙﾙﾙ」

ふと、そんなうなり声とともに敵意のようなものを向けられる。

『ぬっこ！』

なんと、猫がいたのだ。少し縫い目のような傷のある猫

「オッ。こいつはコタツっていうんだ。可愛いだろ？」

エースは、コタツ(猫)に近づいて撫でると。可愛い声でにゃーんと鳴いた

『エッ。かわっっよｯｯ』

あっという間に、1日が過ぎていく

「なぁ。A。」

夜、医務室にエースが入ってくる
医務室というか、ほとんど私の部屋として使っていいって言われてるんだけどね

『どーしました？』

エースは、椅子に座った

「俺には弟がいるんだ。前言っただろ？
そいつの名前はルフィって言うんだが……

今日、その弟の世話になった人の居場所が分かったんだ」

真剣な顔で、そう言われた

「それでだな・・・。俺達は次の島じゃなく進路を変えて。その人のいる島に向かうつもりだ

もう、ここを逃したら次に会える機会が無くなっちまうかもしれねぇから」

『ん？会いに行けばいいんじゃないの？』

ここまで聞くと何故そんな神妙な面持ちで言われるのかが理解出来ない

「もし、向かってる途中にAの連れの手紙が届いても。俺はそっちに進路を変える気がないんだ…だから…

次の島でAを降ろして、俺達とはここでお別れになる。勝手ですまん」

謝れたけど……多分、シャンクスに会いに行くんよね。この展開って

『ンー？私は"今"、船から降りるつもりないよ？
会いに行けばいいと思うし。次の島に寄る時間も無駄なら。すぐ行こうよ

どーせ、私に手紙が届くのも。いつになるかわからないんだし』