ｱﾊﾊ……ここどこｯ【OP】 (ページ32)

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身体が痛てぇですページ32

「なぁ…船がなくなったって言ってたが、どうする気なんだ。これから」

どーしましょーね

「思ったことがあるんだが……この海を、一人で渡ってんのか？仲間は？」

シロのこと言ってもいいのかな…よく分からないんだけど。

『ｳﾞｪｯ………』

急に白い1羽のハトが私の腹に突っ込んできた
エースは驚き、その仲間の人達も「えええええ！？」と言っている

この白い鳩は………多分

『ッ………』

シロだ。と、思いつつもその腹にぶつかった場所は。シロとの訓練の日々で何回か殴られ、痣が無数に出来てる所だったためか

私は倒れた

・・・・・・・・・・・・・・
「オイッ！！船長…この子気絶してますよ？」

1人の男…エースの仲間が言う

「なんだこのハト…アッ。おい…！」

エースは突っ込んできた鳩を捕まえようとするも。すぐに逃げられてしまう。

「せんちょー…どうします？」

男が、聞きながらエースを見るがエースは何か手に持った状態で立っていた

「それは？」

別の男がエースに聞くと。
エースは「分からねぇ。だが、あの鳩が落として……あ？Aへ？……これ、Aへの手紙か？」そう言って手紙を開け始める

「いいんですか…？勝手に開けて」

エースにはその言葉は届いていない。中身を見てしばらく黙ったままだった。
一体何が……？と、エースの仲間が中身を見始める

「Aへ。野暮用が出来たので、船で勝手に行きます。A、親切な人でも見つけて。どこかの島へ行ってて下さい
また、手紙で連絡するまで。その間までばいばーい……ってコレ」

仲間が手紙の内容を読み上げる

「・・・。Aも船に乗せる」

エースは仲間にそう言った

「「「ええっ！？」」」

一同驚くものの、エースは1度決めたら絶対に曲げない性格な事を理解してるため

「アハハッ。俺、運びますよ」

仲間の一人がAを抱き上げエース…スペード海賊団の船に移動した