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「すまん、頭同士ぶつかるとは…」
『いや、私も全然…ていうか眩し…ごめんね、頭』
「大丈夫…ていうかほぼ目開いてないぞ」
『寝起きいっつもこんな感じなの』
「俺もだ、朝はほぼ見えてない」
『ほんとに？え、その轟見てみたい』
そう小さな、小さな声でバスを出ながら談笑する爆睡組。寝起きなのだ、そりゃ声も小さくなる。
どちらも寝起きにはキツい太陽の光に目を細めてヨボヨボと歩いており、それを見た上鳴は吹き出していた。
クラスメイトと合流しようと彼らに歩み寄ると、目の前にはあのヒーローが。
「みなさん、待ってましたよ」
『13号…！！かわいい………』
スペースヒーロー13号。災害救助で目覚ましい活躍をしている紳士的、加えて愛らしい見た目の13号。
Aは特にそのフォルムが好きで、眠気も思わず吹っ飛んだ。
「わぁ〜、私好きなの13号！」
「早速中に入りましょう」
「「「『よろしくお願いします！』」」」
＿＿＿
13号に連れられて足を踏み入れたのは、思わず息を呑んでしまうほどの豪華な…
「すっげえ、USJかよ」
他に例えが見つからない。
見る限り崩壊しているビルや赤く光るドーム、大きなプールのようなものなど、災害を受けた土地を再現するようなものが広がっていた。
「水難事故、土砂災害、火災、暴風、エトセトラ…あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った演習場です。
その名も、“ウソの災害や事故ルーム“！略してUSJ！！
…本当にUSJだった。
「13号、オールマイトは？ここで待ち合わせるはずだが」
「先輩、それが…」
決めポーズしている13号も可愛い！！と思っているAはそんな相澤との意味ありげなやりとりに特に疑問を抱くことはなかった。
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なんなん(プロフ) - はるさん» すごくすごく嬉しいです……！！ありがとうございます！ (2021年9月5日 12時) (
レス) id: dff1beac48 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - フェアリーテイルのグレイ大好きなので嬉しいです、、！！まだ途中なんですけど、このまま一気読みします、！！笑笑 (2021年9月4日 23時) (レス) id: 417ffa247e (このIDを非表示/違反報告)
なんなん(プロフ) - 翠輝 彗さん» うわああ感謝です！！ありがとうございます！！ (2021年8月30日 1時) (レス) id: dff1beac48 (このIDを非表示/違反報告)
なんなん(プロフ) - キースさん» ありがとうございます！！ (2021年8月30日 1時) (レス) id: dff1beac48 (このIDを非表示/違反報告)
翠輝 彗(プロフ) - 4ページ目、爆"轟""克"己になってます汗 (2021年8月30日 0時) (レス) id: 237facedc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんなん | 作成日時：2021年8月25日 21時
