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4話 ページ4
sideふみろく
真っ暗な寝室の電気を着け、震える手で封筒を開ける。
これもまた2枚入ってて、凝ってんなぁ…可愛いなぁ…ってため息出ました。
1枚目は普通の手紙。
確かにこれは本人の目の前で読んだらお互い顔真っ赤だろうなっていう内容でとにかくかわいい。
え?どんな感じだったかって?
見せるかっての。俺への手紙だぞ。野次馬は散れ。
2枚目は開こうと思ったらマスキングテープで止められていた。
破れないように丁寧に開いて、中身を見た瞬間、息が止まった。
むしろ世界も止まってんじゃないかってくらい静かで、聞こえるのは俺の心臓の音だけ。
俺はその紙を片手に寝室を飛び出した。
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作者名:しげっち。 | 作成日時:2018年11月15日 17時