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ふみろくside
『じゃあひとつめ。』
『私の好きなところはどこですか?』
ふ「えっ」
何だか拍子抜けしてしまった。だって、こんな質問してくるなんて思わないだろ。
俺は少し戸惑いながらも質問に答えた。
ふ「全部、だけど…」
『えー!それじゃつまんないでしょ』
ふ「しょがねーだろ。ホントのことなんだから」
『…もー…わかった。じゃあふたつめね』
普通の女子なら顔を赤くしそうな答えのはずだったが、めいは今どんな表情をしているんだろう。
後ろからじゃ全く表情が見えなくてじれったい。
『私とふみさんは何歳差でしょーか!』
ふ「…4歳差?」
『ピンポーン!大正解!』
ぱちぱちと手を叩きながら軽快に笑う。
全く質問の意図が読めない。
付き合ってない時期も含めれば彼女とはかなり長い付き合いだけど、たまに彼女は突拍子も無いことをするから戸惑ってしまう。
そんな所まで好きなんだけど。
『じゃあみっつめ』
『私の全部が好きなふみのりさん』
ふ「はい」
『4歳差の私と、』
──── 結婚してくれますか?
ふ「……えっ?」
けっこん、ケッコン、、、結婚!?
真っ白な頭の中に【結婚】という文字だけが浮かび上がる。
結婚って言うのは夫婦になるって事で、永遠を誓うって事で。
ふ「(もしかして俺今プロポーズされた…?)」
ふ「ま、待ってなんで」
『なんでって…ふみさんもそろそろ結婚するお年頃だなぁと思いまして』
ちらっと不安そうに振り向くめいの顔が丁度花火の光で見えた。
あぁ、もう。そんな顔されたら何も言えないじゃないか。
なんで今なんだとか、普通男からするもんだろとかその他諸々思う所はあったけれどそんなのは一気に無くなってただ、ただ。
ふ「……ほんっとバカだなお前…」
『……っえ?』
目の前にあったその小さな唇にそっと口付けた。さっき食べた綿あめのせいだろうか、ほんのり甘い。
ふ「めい、」
『ん…』
ふ「結婚しよ」
『う、うんっ…』
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終わり方くっそ意味不明…すみません…
ふみろくさんに結婚させたかったんです…(?)
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E.W.(プロフ) - しげっち。さん» ワカリミガフカイ (2018年9月9日 18時) (レス) id: ff6b70e794 (このIDを非表示/違反報告)
しげっち。(プロフ) - E.W.さん» コメありがとうございます!ほんと自分で望んで入学したのにもう嫌になってます(´;ω;`)課題も多いし授業もあるしで更新出来ないし...言い訳になっちゃいますけどね...ww (2018年9月9日 17時) (レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
E.W.(プロフ) - 自称進学校って本当に嫌になりますよね。わかりますっ!!周りと比べたらここの学校はなんでもないんだよ!って言いたくなることが多いです((いきなりすみません(´・ω・`) (2018年9月9日 15時) (レス) id: ff6b70e794 (このIDを非表示/違反報告)
しげっち。(プロフ) - やみうさぎさん» コメありがとうございます!まさとくんクソほどかわいいですよね...喜んでいただけて良かったです!更新頑張ります◎ (2018年9月9日 14時) (レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
やみうさぎ(プロフ) - いやまさとくん可愛すぎな…めっちゃ良かったです(*´艸`)更新ファイトです! (2018年9月9日 10時) (レス) id: 8f3c58b972 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しげっち。 | 作成日時:2018年8月24日 23時