赤の彼と ページ1
『ゆ゛か゛た゛か゛っ゛こ゛い゛い゛い゛い゛!゛!゛!゛』
まさ「ゆ゛か゛た゛か゛わ゛い゛す゛ぎ゛る゛う゛う゛う゛う゛!゛!゛」
まり「なんで藤○竜也…?」
どうも、めいでございます。
ただいま彼氏様の浴衣姿にとてもとても興奮しております。
こんなに似合ってる人いる!?ってくらい様になってます。
周りにタシアメンバーがいることも忘れ、ただ某俳優さんみたいに2人して叫びまくっていた。
アホみたいっていうふみろくさんの言葉は聞かなかったことにしとこう。
数分間叫びまくって、そのアホみたいなやりとりも終え、カランカランと下駄の音を立てながらお祭り会場へ向かう。
目の前にはタシアのメンバーの方々がわいわい騒ぎながら歩いてる。
私の横にはそんなメンバーを微笑ましく見ている愛しの彼氏さん。
『まさとくん』
まさ「なぁにめいちゃん」
『お祭り楽しみだね!』
まさ「うん!花火も見れるらしいから一緒に見よーね」
『ほんと!?すごい楽しみ!』
花火があるなんて知らなかった…!
やっぱり花火の下でキスとか憧れるよなぁ…
お気に入りのマンガで主人公カップルが大輪の花火の下でロマンティックにキスをしていたシーンを思い出す。
『(でもまさとくんそういうのしそうなイメージ無いな…)』
地面に向けていた視線を少しだけまさとくんに移すと、嬉しそうにこちらを笑顔で見ていた。
恥ずかしくなって顔を慌てて逸らした。
ほらね。顔を合わせてだけでこんなになっちゃう。
今までも手を少し握ったことがあるくらいで恋人同士のような触れ合いは無いに等しい。
そんな人が花火の下で、ましてや大勢の人がいる中でしてくれるはずもない。
で、でもいいもんね!
今日はそういう目的で来たんじゃないもん!
純粋にお祭りを楽しむためだもん!
まさ「めいちゃん?」
『ん?』
まさ「会場着いたけど…元気ない?」
『そ、そんなことないよ!早く行こ!』
怪訝そうな顔で私の顔を覗くまさとくんに考えを悟られまいと、私はまさとくんの手を引いて歩き出した。
75人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
E.W.(プロフ) - しげっち。さん» ワカリミガフカイ (2018年9月9日 18時) (レス) id: ff6b70e794 (このIDを非表示/違反報告)
しげっち。(プロフ) - E.W.さん» コメありがとうございます!ほんと自分で望んで入学したのにもう嫌になってます(´;ω;`)課題も多いし授業もあるしで更新出来ないし...言い訳になっちゃいますけどね...ww (2018年9月9日 17時) (レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
E.W.(プロフ) - 自称進学校って本当に嫌になりますよね。わかりますっ!!周りと比べたらここの学校はなんでもないんだよ!って言いたくなることが多いです((いきなりすみません(´・ω・`) (2018年9月9日 15時) (レス) id: ff6b70e794 (このIDを非表示/違反報告)
しげっち。(プロフ) - やみうさぎさん» コメありがとうございます!まさとくんクソほどかわいいですよね...喜んでいただけて良かったです!更新頑張ります◎ (2018年9月9日 14時) (レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
やみうさぎ(プロフ) - いやまさとくん可愛すぎな…めっちゃ良かったです(*´艸`)更新ファイトです! (2018年9月9日 10時) (レス) id: 8f3c58b972 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しげっち。 | 作成日時:2018年8月24日 23時