やっぱり君が好きです【センラ】 (ページ18)

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なんか話の流れ的に完結か(´；ω；｀)
になってる人違うからね？
まだ完結じゃないよ？？

まぁ、そんなこんなあって
今日は皆で真冬くんの家に泊まることになりました

事の発端は優くんなんだけど…

坂「なぁなぁ！！久しぶりにお泊まりせん！？
まだ話したらんてゆうかもっと話してたいっていうか！！
な！？どう！？」

ま「いいと思うよ～！」

セ「センラも明日仕事ないですし大丈夫で～す」

う「俺もオフ日だからいいよ～」

皆は明日休みらしく賛成する
私は…

『大丈夫？だと思う…！』

セ「仕事あったり？」

『それは、大丈夫なんだけど…』

急に家を飛び出して来たから
お義父さんとお義母さんが心配してる気が…

『ちょっと、電話してきてもいいかな…？』

全「うん！」

皆に許可をもらいスタジオの外へ行き電話をかける

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

静かな廊下に発信音が鳴り響く
２コール目で電話が繋がる
すると、

義母「A？」

『ごめんなさいお義母さん。急に出ていって』

義母「何か、あったの？」

『昔の記憶思い出して、それで、』

義母「…ちゃんと会えたの？」

『へ…？』

予想外な言葉に驚きを隠せない
どうしてそんなことを言うのか
私はまだ何も言ってないのに

義母「仮にもあなたの親よ？
あなたの考えてることくらい分かってるわよ。
あなたももう大人なんだし私たちが縛ることじゃない
あなたが本当の親や友達を見つけたのならそれでいいわ。
お義父さんもあなたの幸せを願ってるの。
もちろん私もよ？
だからあなたがしたいように生きなさい。
幸せになれるところに」

涙が止まらなかった
ずっとずっと遠慮してきた部分があって
何度も何度も迷惑をかけて
もう飽きられてるって思ったのに。

『お義母さん…ありがとう
お義母さんの子で良かった…
友達には会えたよ。大好きな人達に
本当の家族には明日会いに行こうと思う。

でも、でもね？
お義母さんもお義父さんも私の本当の親だから！
だから…』泣

義父「A。
お義父さんたちの事は二の次でいいんだよ。
お前の本当の居場所を見つけなさい
もしそれが見つからないのならいつでも戻ってきなさい
ずっと待ってるから。
でも、たまには遊びに来てくれ。
お義父さんもお義母さんも寂しくなるからな…笑」

『ありがとう…お義父さん、お義母さん』泣

＊