ねじれの位置が186つ ページ44
下着ドロ再び出没！！
多発する巨乳専門の下着ドロ。犯人は黄色い頭の大男。ヌルフフフと笑い現場には謎の粘液を残す。
「ってこれ完全に殺せんせーじゃん」
ひなたに渡された記事を読むと知った様な単語が幾つか読み取れた。それと照合して結果を出すとうちの担任としか思えない。
「だよね、こんな事してたなんて有り得ない」
ひなたは正義感が強い為、こういった事は特に許せないのだろう。だからこそこういった物は許せないのだろう。
────ガラッ
「あ、入って来た」
何故か今日に限ってやる気満々の顔で教室に入って来る。しかし彼のその顔も一瞬で消え去った。理由は1つ、生徒全員が汚物を見る目で彼を見ているからだ。
何があったのか説明すると段々と焦っていく殺せんせー。
「ちょっと待って下さい！先生全く身に覚えがありません！！」
なんて言ってるが証拠は上がっている。面白いから黙って見届けてみる事にした。
「じゃアリバイは？」
速水の声に食い付いた殺せんせー。
「この事件があった昨日の深夜、先生何処で何してた？」
「何って…高度1万メートルから3万メートルの間を上がったり下がったりしながらシャカシャカポテトを振ってましたが」
誰が証明出来るんだ一体。
速水が提示した探偵ごっこも此処で終わりである。そもそも何処に居ても一瞬で椚ヶ丘に帰って来れる奴にアリバイなんて意味が無い。
「待てよ皆！！
決め付けて掛かるなんて酷いだろ！」
悠馬が殺せんせーを庇う様に前に出た。彼は今回の件でも中立に立つ気らしい。そうなら私も協力するが、この教室はそんなに甘くない。
「殺せんせーは確かに小さな煩悩はいっぱいあるよ。けど今までやった事と言ったらせいぜい…
エ ロ本拾い読みしたり、水着生写真で買収されたり、休み時間狂った様にグラビアに見入ったり…手ブラじゃ生温い、私に触手ブラをさせて下さいと要望ハガキ出したり……」
「先生、正直に言って下さい」
「磯貝君まで！！」
作戦失敗、自分で言って疑い始めてしまった。
「皆の目が怖いな」
「その割には愉しそうな顔してるよ」
隣に寄って来たカルマはいちご煮オレを片手に目を細める。そんな彼も愉しそうだ。
「当然、こんな下着と巨乳好きの担任なんて気持ち悪い意外に言い様が無い。」
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詩季(プロフ) - 閃光の舞姫さん» コメントありがとうございます！！1から読んでいただけているなんて凄く嬉しいです、これからも頑張ります！！ (2020年3月8日 14時) (
レス) id: dd9b659291 (このIDを非表示/違反報告)
閃光の舞姫 - １から全部読んできました！すごく面白いです！更新、頑張ってください！ (2020年3月7日 21時) (レス) id: d6107e9d06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩季 | 作者ホームページ：http://mobile.twitter.com/sa1son_i25
作成日時：2020年3月5日 17時
