幼馴染 -再会の時-【あほの/となりの坂田。】【浦島坂田船】 (ページ8)

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7話ページ8

志「関係者席におればええやん。坂田との仲直りへの第一歩になるかもしれんし。」

あー、関係者ね。…関係者…？
かんけいしゃ…kankeisya…
…関係者！？

『いや、それはダメですよ！第一私はリスナーで…』

セ「そうかもしれんけど、俺ら友達やん。俺からしたら、仲良い職場の人やし。」

浦「…そうだな。よし、じゃあ、後で住所送ってよ。当日迎えに行くから。」

は！？え、いやいや…

『関係者席に居させてもらうのに、そこまでしなくても…』

浦「したくてやってんだから良いだろ。
見つかって他のリスナーさんに絡まれたらめんどくさいし。」

ここには優男しか居ないのか…？
私なんかに優しすぎるだろ…

セ「じゃあ、またライブの日やね。
これをスタッフさんに見せたら入れるからな。」

あ、これを…
なんか、他のcrewさんに申し訳ない…

『…ありがとう…』

志「じゃあ、頑張ってな。
あと、普通にライブ楽しんでってや。
俺ら頑張るから。」

『はい。ありがとうございます。』

志「…あと、タメ口でええよ。
浦田さんもセンラもタメ口やのに、俺だけ敬語とか嫌やで。」

あ…確かに。
じゃあ、志麻さんもタメ口で良いんだね。
タメ口、タメ口。

『分かった。
皆、ライブ、頑張ってね。
センラさんは、また会社で。
では私、そろそろ帰ります。
お邪魔しました。
…浦田さん、後で住所送りますね。』

浦「おう。じゃ、またな。」

セ「来れる日減るけどまた仕事でな。」

志「じゃあね～」