幼馴染 -再会の時-【あほの/となりの坂田。】【浦島坂田船】 (ページ28)

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26話ページ28

『!?それって…私と付き合いたいっていうそっちの好きってこと？』

坂「だから、そうやって言ってるやんかっ。」

ま、マジか…

坂「…だから…そのキスマもすっごいムカつく。今すぐ上書きしたいぐらい…」

ん？…うん…？

坂「で…Aは、俺のことどう思っとるん？」

私は優のことをどう思ってるのか…

う～ん…分かんないや…

『ん…分かんない…
だれかを好きになるとかいう感情は、もう15年以上持ってなかったから…どんななのか忘れてるし…』

坂「15年…
そっか、じゃあじっくり考えてみてや。
ただ、俺は、Aの彼氏になりたいって思っとるから。」

『うん…。』

ていっても、自分一人じゃ、分かんないんだよね…

誰かに相談しようかな…

あ、恋愛マスター(自称)のセンラさんが居たっけ。

今から会えないか聞いてみよ。

坂「…良い返事待っとるから。」

『…応えられるか分かんないけど、ね。じゃあ、お邪魔しました。』

坂「ん、またな。」

さ、LI○Eでセンラさんに空いてるか聞いてみよ。

ふむ、今日は休みだったのか。
なら、行けるね。

ん…？19時からね。よし。

坂「あっ、Aっ、送ってく。」

『え、そんなの良いのに…』

坂「俺が送りたいから良いんや。行くで～。」

あ、ちょっ、…あ～もう…甘えるか。

＜駅前＞

坂「ここらで、ちょっと寄り道せぇへん？」

『ん、時間あるし良いよ。でも、バレないの？』

坂「大丈夫やろ。」