＊ ページ9
Aside
系「お前だけは…」
.
系「お前だけは…俺のそばにいてくれ。」
A「なんで…？」
系「お前には傷一つ、つけさせたくない。
安全な毎日を過ごしてほしい。｣
A「どういうことですか！？」
中堂さんは何かを
私も中堂さんの話を聞いて涙を堪えるので精いっぱい。
系「お前を遠くから見守ってるだけでよかった。
危ないときは声をかけるだけでよかった。」
そうだ。今までずっとそうだった。
解剖室でいつもいつも、怒ってるんだと思ってた。
だけどいつも、私が危ないときに怒ってた。
それだけ、気をかけてくれてたってことなのかな
系「犯人が分かったら、犯人はお前を狙うかもしれない。だからお前を手伝わせるわけにはいかない
久部がお前の元気の源でもいい。
お前が葬儀屋と付き合ってるかどうかなんて
どうでもよくはないが…もし、そうなら
応援する。だから…｣
そう言うと中堂さんは私の肩抱いた
系「これ以上大切な人を失いたくない。」
A「大切な…人？私が？」
系「そろそろ気付け。何ヶ月想っていたと思ってるんだ。｣
A「嬉しいです。仲間としてそういうふうに見ていただけて。｣
系「あ、いや、お前…あの、一人の女として…お前、単体としてすごく大切だと思ってて。」
系「好意的な感情っていうのか…？」
………は！？
今、ありえないくらい胸がドキドキしてる。
気づいたら中堂さんに抱きしめられてて、
好きとか、言われちゃって…
A「えぇ！？中堂さん！大丈夫ですか！？
どうしたんですか！？ほんとに言ってます！？｣
系「俺は、嘘はつかない。まぁ、葬儀屋と幸せになれ。」
A「葬儀屋…え、南雲ですか？ないない！ないです！(笑)
私は…ずっと前から中堂さんですよ？｣
系「……あ？」
A「ん？」
系「人違いなんじゃないのか。」
A「人違いじゃないですよ？」
私がニヤッと笑うと、中堂さんも顔がほころんだ
A「お、遅くなっちゃいましたね。そろそろ帰ります。」
私が荷物をオフィスの出口の方向を向くと
中堂さんに手を引かれた
A「わっ、」
後ろを向くと中堂さんの顔が急接近していた。
あ、これキスするな。って思って目を瞑ると
額にキスされた。
系「また、明日な。」
これも悪くないかも。
.
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ayanami1029(プロフ) - すいません！短編集のパスワードを教えて頂きたいです！ (2023年3月9日 23時) (
レス) id: 14d84a0b70 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - あ…。ごめんなさい！今のリクエストは無しにしてください！ (2019年12月20日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - はじめまして！リクエストよろしいでしょうか？！毛利さんが怪我をしちゃって、夢主ちゃんが泣いちゃう話がみたいです！ (2019年12月20日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 初めまして！いつも素敵なお話読ませて頂いてます！もしリクエスト可能でしたらお願いします！中堂さんを看病するお話をお願いします！ (2019年3月17日 14時) (レス) id: 3434426e3c (このIDを非表示/違反報告)
咲猫 - お話を作って下さりありがとうございます!!!とっても嬉しいです！楽しく読ませていただきました。私も【アンナチュラル】続編楽しみです！更新頑張ってください!!! (2018年10月23日 21時) (レス) id: dff663d9bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びび | 作成日時：2018年3月17日 0時
