夏の詰め合わせ（中堂、久部） ページ23
中堂さんと夏祭り
A｢けいくーん楽しい？｣
系「あっつい、浴衣なんか着なくても楽しいだろ」
祭りに行こうって決まった時は普通の洋服でっていう話だったんだけど
つい先日、系くんのクローゼットから未開封の浴衣セットのようなものが出てきたから
嫌々着せてしまった
今となっては申し訳なかったと反省している
A｢浴衣の方が雰囲気出て楽しいんだけどなぁ」
系「お前さっきからあの屋台の焼肉のソースが唇についたまんまだぞ」
A「え、どこ」
系「ここだ」
私の唇を丁寧に拭ってくれる系くん
なーんだ、キスしてくれるのかと思ったのに
私が系くんの顔をじっと見つめると
ぶさいくだぞと言わんばかりに見つめ返される
系「なんだ、キスがよかったのか」
私の心全部お見通しじゃん
A「なんでわかったの」
系「まぁな、なんとなくだ」
A「そろそろ帰る？」
系「あ？誘ってるのか？」
A「そりゃ、こんなかっこいい浴衣姿見たらさぁ？」
系「奇遇だな、俺もお前の浴衣姿がほかの男に見せつけられているのは限界だったんだ」
緊張ともに汗が伝う
まだまだ夏の夜は終わらない
久部くんと散歩
六郎side
A「涼しいね！」
六郎「そうだね｣
やめてよ、そんな格好で
暑いからって、Aは家ではTシャツ風のワンピースで過ごしている。
ここの公園まで来るときも、着替えてきたら？って言ったんだけど、これが着心地いいからこれでいいのーって
僕がよくないんだけどなぁ…
A「ろく、何考えとるん？そんなにこの服ダメだった？でも、ちゃんと下はショーパン履いとるよ？」
お盆明けだからか、地元のちょっと訛ったような方言で喋りながら、
ワンピースの丈を少し捲って
ショートパンツを見せてくる
ほんとに、この子は何も考えてないのか
それとも狙ってきてるのか
気づいたら僕はAをつき倒していた
A「え、ろく、なにしてっんっ…ふっ、ぁ…」
六郎「油断してたでしょ、Aが先に誘ったんだからね」
そしてまたキスを続ける
今度はもっと深いやつ
Aは公園だからって周り気にしてるみたいだけどここの公園人通りすくないからいいんだよね
六郎「もうここまでしたらやめられないでしょ」
A「そうだけど…」
六郎「それともやめる？」
A「それは…やだ」
Aの照れた顔をみてしめしめと思ったのは内緒
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ayanami1029(プロフ) - すいません！短編集のパスワードを教えて頂きたいです！ (2023年3月9日 23時) (
レス) id: 14d84a0b70 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - あ…。ごめんなさい！今のリクエストは無しにしてください！ (2019年12月20日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - はじめまして！リクエストよろしいでしょうか？！毛利さんが怪我をしちゃって、夢主ちゃんが泣いちゃう話がみたいです！ (2019年12月20日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 初めまして！いつも素敵なお話読ませて頂いてます！もしリクエスト可能でしたらお願いします！中堂さんを看病するお話をお願いします！ (2019年3月17日 14時) (レス) id: 3434426e3c (このIDを非表示/違反報告)
咲猫 - お話を作って下さりありがとうございます!!!とっても嬉しいです！楽しく読ませていただきました。私も【アンナチュラル】続編楽しみです！更新頑張ってください!!! (2018年10月23日 21時) (レス) id: dff663d9bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びび | 作成日時：2018年3月17日 0時
