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Aside
何も喋れずにお酒だけを飲んでいた
そして突然木林さんが私の顔をじっと見つめてきた
A「どう、したんですか？」
もう酔いが回ってるのか
頬がポッと赤くなっていて、目も虚ろで
でもそれも、色気のあるように見えてくる
南雲「Aさんは、いつも…」
A「えっ？」
南雲「いつもいろんな人に好かれててちょっと妬いちゃいます」
A「そんなことないですよ？そんな、木林さんのほうが頼りがいがあって…｣
南雲「綺麗な瞳も、すべすべな肌も、艶のある唇もすべて綺麗で、」
そういいながら木林さんは私の頬をなぞる
南雲「正直、僕のとこに来てくれるとは思いませんでした。僕の他にももっといい先輩方もおられるし、」
A「それなら私もですよ。私の同僚なんかみんな可愛い子だし、木林さんに憧れを持ってる人たくさんいるし危機感しか感じてなかったですよ？(笑)｣
南雲「えー？ほんとですか？(笑)」
A「はい、でも、こんなかっこいい人が自分の恋人なんて、とても嬉しいでっ、んっ、んんっ、ちょっ、」
私が話してる途中に後頭部に
手を添えられ口付けられた
そして耳元で囁いた
南雲「かっこいいなんて言っちゃ、ダメですよ。
実は、ファーストキスだったんです、今の」
へへっと言いながらそんなことを言う
え、ファースト？え？本気ですか？？
A「えっ、ほんとに？」
南雲「そうですよ〜、初めての彼女でもありますしね？」
A「ええ？ほんとですか？」
南雲「はいー」
さっきからずっとニコニコしてる、顔色ひとつ変えない
南雲「Aさんは？今まで何人の人とお付き合いされてたんですか？」
A「わ、私は…木林さん入れて、6人…です」
南雲「キスは？」
A「まぁ、何度かはありますけど…」
南雲「そうなんですか…それなら…」
だんだん近づいてくる木林さん
あと、2.3センチくらいの距離で、
その綺麗な目で私を見つめてこう言った
南雲「上書きしないといけないですね」
そして私を押し倒した
南雲「初デートでこれってありなんですかね」
A「私はありだと思います」
お互い見つめあってふにゃっと笑ってから
もう一度キスをした、今度は深く深く
………
(いたたた、木林さん、ほんとに、初めてなんですか？)
(はいっ)
((初めてとは思えない手つきだった…))
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ayanami1029(プロフ) - すいません！短編集のパスワードを教えて頂きたいです！ (2023年3月9日 23時) (
レス) id: 14d84a0b70 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - あ…。ごめんなさい！今のリクエストは無しにしてください！ (2019年12月20日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - はじめまして！リクエストよろしいでしょうか？！毛利さんが怪我をしちゃって、夢主ちゃんが泣いちゃう話がみたいです！ (2019年12月20日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 初めまして！いつも素敵なお話読ませて頂いてます！もしリクエスト可能でしたらお願いします！中堂さんを看病するお話をお願いします！ (2019年3月17日 14時) (レス) id: 3434426e3c (このIDを非表示/違反報告)
咲猫 - お話を作って下さりありがとうございます!!!とっても嬉しいです！楽しく読ませていただきました。私も【アンナチュラル】続編楽しみです！更新頑張ってください!!! (2018年10月23日 21時) (レス) id: dff663d9bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びび | 作成日時：2018年3月17日 0時
