私の好きな人は､警察と快盗｡〔ルパパト短編集〕

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父さんの表情が一変した！


パパ「娘…どっちだ…」
圭一「Aさんです！」
パパ「なっ…」
A「1週間後に挨拶行くって､今日連絡入れる予定だったの」
パパ「何…！？」
初美「大丈夫！お姉ちゃんの事大切にしてくれる誠実で真面目な人だよ！」


初美花､ナイス！


パパ「むむっ…」
A「父さん…？」
パパ「確かに…イケメンで真面目で誠実そうな正義感の強い警察官だ…」
圭一「あ…ありがとうございます！」


圭一郎と私は､顔を見合わせて喜んだ｡


パパ「だが…」
全員「だが…？」
パパ「認めないっっっ！！！」
圭一「えぇぇぇぇぇっ！！！」


父さんが走って出ていった…！


A「父さん！！！」
初美「パパ！！！」
魁利「あ〜あ…かなりショック受けてたな」
咲也「まぁ､可愛い娘が結婚となるとそりゃあ仕方がないんじゃないですかね…」
つか「魁利くんが彼氏じゃないってわかった時､婚約者が現れたんだからな」
ノエ「無理もないかな…？」


確かに…父さん､かなりショックだったのかも｡

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