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「沢村良樹の暗殺...ですか！？」
「バカ、声が大きい」
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数日間の準備期間を経て
私は風見警部補を資料室に呼び出して
沢村暗殺の件について話した。
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「昨日...このスマホを使って、犯人と思しき人間のパソコンに侵入した。
ノックリストの一件、あったでしょ？」
「ええ、データサーバーを解析しても何も出なかったんですよね」
「それが今回の侵入で、犯人に突きつけられそうな証拠を見つけた...って言ったら？」
「な、証拠が...！？」
「データは既にこの部屋のパソコンにコピー済み、私のスマホにもね。
この二つなら侵入されたとしても追跡できるから削除される恐れもない」
「それで、その証拠とは...犯人は誰なんですか？」
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「それは内緒」
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その言葉に彼は面食らったような顔をしていたけれど
本当に話す気がないことを悟ると、その先を促した。
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「このこと、アイツに伝えて欲しいの」
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電話やメールは危険だ。
けれど外部でアイツと接触できるのは風見警部補だけ。
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「明日アイツが帰ってきた、そのタイミングで動く」
「............承知しました」
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風見警部補はしっかりと頷いて、資料室を後にした。
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そしてその夜、資料室のパソコンから監視を続けていた私に
その画面が一つの反応を示す。
そして直後、スマホを手にする。
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「あ、私......確認したいことがあるんだけど...」
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そのまま会話を続けて、私は席を立った。
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ももこ(プロフ) - やぬっちゃんさん» いえ、こちらこそわかりにくくてすみませんでした...引き続きご覧いただけるとうれしいです！ (2018年10月9日 10時) (
レス) id: 12dd65b537 (このIDを非表示/違反報告)
やぬっちゃん(プロフ) - ももこさん» そうだったんですね。すみません (2018年10月6日 7時) (レス) id: b3f470051e (このIDを非表示/違反報告)
ももこ(プロフ) - やぬっちゃんさん» やぬっちゃんさん、ご指摘ありがとうございます！降谷さんの過去は不明ですが、"俺"は原作で一度、映画やスピンオフではまだ不使用。他の小説も同様ですが、私の小説では降谷零≒俺のもと、不意に出るような使い方をしておりますのでご理解いただければ幸いです！ (2018年10月5日 10時) (レス) id: 12dd65b537 (このIDを非表示/違反報告)
やぬっちゃん(プロフ) - すみません、降谷さん、安室さんの時の一人称は僕ですが降谷の時は俺です (2018年10月4日 18時) (レス) id: b3f470051e (このIDを非表示/違反報告)
ももこ(プロフ) - 明里香さん» 明里香さん、ご指摘ありがとうございます！大変失礼いたしました、修正済みですので引き続きお楽しみいただけたらと思います！ (2018年9月20日 23時) (レス) id: d8ab7f7f28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももこ
| 作成日時：2018年9月20日 11時
