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〜涼介side〜


…何か目の前で争いが繰り広げられてるよ。



涼「あ、あの…」

薮「…あ、ごめんな。
こんな部活で」

涼「いえ…それより、その人、大丈夫ですか」

光「うん。こいつは心配しないで」



地面に倒れたまま動かない先輩が1人。


有岡…って言ってたから

有岡先輩、だね。



大「手加減、しろよ…」



あ、生きてた。←




有岡先輩よりも



薮「伊野尾、大丈夫か?」

光「ごめんよ伊野ちゃん。
俺らの不注意で…」

慧「ううん。私は大丈夫だけど、大ちゃんが…」



伊野尾先輩の心配をしていた。


伊野尾先輩は有岡先輩を心配してるみたいだけど。



光「一年生ー、お前らもう帰っても大丈夫だぞ?」

薮「こんな部活だけど、入りたいと思ったらぜひ入部してくれ」



そんな感じで


俺たちは解散した。




……やっぱ心配だな。



涼「すんません。大丈夫ですかー?」



一応、有岡先輩の安否確認。


…反応無し。


ま、さっき喋ってたし大丈夫でしょ。


そう思い、立ち上がろうとした時


ガシッ!


腕を掴まれた。



涼「え…!」

大「お前……伊野ちゃんの事…好きになったか?」

涼「はい?」

大「どうなの…」

涼「あ、はい。
一目惚れ、しました」

大「じゃあ……俺と組も」

涼「……はい?」



この人は…有岡先輩は

さっきから何を言ってるのだろう。



大「伊野ちゃんには常に薮くんか光くんが側にいる。
その2人の隙を、俺たちが見つけるんだよ」

涼「え、えっと…」

大「だから!
お前絶対サッカー部来いよなっ!!」



ぐわっ!


と勢い良く起き上がった有岡先輩。


もう回復したんだ…。


回復力やば。←



涼「サッカー部には入部しますけど…」

大「嘘っ、マジで!?
お前、名前は?」

涼「山田です。山田涼介」

大「山田ね!覚えたっ!!
じゃ、また明日なー、山田ー!」



そう言うと


有岡先輩は、先に行った伊野尾先輩たちの後を追っていった。




…変な先輩だな。

8→←6



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設定タグ:有岡大貴、山田涼介 , 伊野尾慧 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
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misaki - らぁら様の新作楽しみにしておりました!とても面白いです!続きが気になります!頑張って下さい! (2018年1月15日 19時) (レス) id: f3f7c20cb2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らぁら | 作成日時:2018年1月14日 17時

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