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〜慧side〜
ちゅっ…ちゅっ
慧「んんっ…んぁ…や、ぁ」
角度を変えて
何度もキスをしてくる山田。
涼「伊野尾ちゃん…声え ろ…っ」
止まない、キスの嵐。
誰がいつ来るかもわからないのに…っ。
そう思い、山田の身体を押す。
でも
すぐに手首は上の方に固定された。
慧「やま…だ、めぇ…っ」
唇が離れたときに
首を左右にふるふると振る。
涼「伊野尾ちゃん……俺…」
"伊野尾ちゃんの事…好きだよ。"
慧「…へ…?」
突然、山田に言われた言葉。
涼「…嘘じゃない。本気で、伊野尾ちゃんの事…好きだ」
俺を見つめるその目は
確かに、嘘をついているような目ではなかった。
慧「ほんとに…?」
涼「うん」
慧「あ、えっと……俺も…山田が、好きです…っ」
涼「…ふはっ」
慧「え、な、なに?」
涼「伊野尾ちゃん、可愛いなって」
今日からよろしくね、俺の彼女さん。
そう言って
今度は優しいキスをする山田。
ふふ、両想いだってわかって
恋が叶って……。
なんだか、良い一日だなぁ。
山田はやっぱり………優しい人です。
fin
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misaki - らぁら様の新作楽しみにしていました!これからも頑張って下さい!慧ちゃん可愛すぎて天国にいきそうです(ヒューン)← (2017年12月18日 16時) (レス) id: 757c9ce835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らぁら | 作成日時:2017年12月17日 20時