顔の良さなら負けない女2【ブルーロック】【呪術廻戦】

顔の良さなら負けない女57 ページ10

「はァッ！？！おまっ！！何でここに！！！」



シン…と静まり返っていた風呂場に錬介の声が響く



「え、いや…………はえ…(語彙力喪失)、えーと、あ〜、、ﾄﾘｱｴｽﾞ、ﾓﾄﾞﾘﾏｽ…」



この地獄の様な空気に耐えられなくなった私は逃げようと脱衣所に戻ったが、

ここでまた災難が起こるのである




「えﾞっ！？！！嘘ォッ！？！！」




「ッ！！どうしたA！？！！」




驚いた私の声に皆が駆けつけて来てくれた

、、のはいいのだが……






「…………み、皆、………




…前隠そうぜ………///」







湯船に浸かったまま全力疾走して来たからなのか、皆タオルを一枚も巻いてない



あーむりむり、これは死ぬわ()筋肉見れたのはいいんだけどなんか違うものまで見えたし、なんやねんマジで()



………ちょっと流石にAちゃんは限界かなァ…




＿＿＿＿＿＿＿＿＿





「じ、状況を纏めると…
Aはトレーニング帰りにここに来て、
風呂場に入ったら俺らがいたと。

だから直ぐ戻ろうと脱衣所に戻り着替えようとすると…

…………か、替えの服ががなかったっていう事だよな…？」




「マチガイナイデス…」



あの後一旦全員で落ち着いて、この状況を整理し始めた



皆がいる事に驚いた私は、一旦脱衣所に戻り服を手にした、、、、、だが、ないのだ…






私の替えの服が！！！！！！






ほんの何十秒か、それくらいだろうが、その間で音も立てないで完全に寝間着を持ち去るとは中々に凄いと思う。



「……(…うっっっっわ、これどうやって帰ろう…
トレーニングで使ってた服とかはダメだし…
……本当にどうしよ………マジで参った)」




「A。



とりあえず俺らはもう上がるから、Aは一旦風呂入ってこい


寝間着は俺らが外出て対策考える」




「………いや、先に帰ってて良い。
私の不注意だ、迷惑かける訳にはいかない

自分でどうにかする」



「………どうにかするって、お前何か案があるのかよ」




その言葉に対してぐうの音も出ない。
トレーニングルームで着ていた服をきるか、バスタオル一枚で音を立てないで帰るしかないと思っていたからだ



「………まだ具体的な事は考えてないﾃﾞｽ…」



「…俺らAが風邪とかひいたら嫌だし、何よりここは男しかいないんだぞ？

今回は俺らに任せろ」



口々に皆からありがたい言葉が出てくるので、ここは甘えて対策を考えて貰う事にした

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